2月9日、2016年に日本で難民認定を申請した外国人は1万0901人と過去最多を更新したことが分かった。関係筋が明らかにした。写真は2015年9月、都内で行われた難民認定の拡大を求めるデモ(2017年 ロイター/Yuya Shino) 2016年に日本で難民認定を申請した外国人は1万0901人と過去最多を更新したことが分かった。関係筋が9日に明らかにした。15年から3315人(約44%)増加した。このうち、15年中に難民と認定されたのは28人で、前年の27人をわずかに上回った。 難民申請者の国籍は、インドネシア1829人、ネパール1451人、フィリピン1412人、トルコ1143人、ベトナム1072人など。 認定者の国籍は、アフガニスタン7人、エチオピア4人、エリトリア3人、バングラデシュ2人などとなっている。 認定者数は2013年に6人、14年に11人、15年に27人と推移していた。 日本
中東や北アフリカからの難民をEU=ヨーロッパ連合の加盟国が分担して受け入れることの是非を問う国民投票がハンガリーで行われ、投票率が規定の50%に及ばず不成立に終わったものの有効票のうち98%以上が難民の受け入れに反対し、今後のEUの難民政策にどのような影響を及ぼすのか注目されます。 ただ、有効票のうち「受け入れに反対」したのは全体の98%以上の325万票に上り、2003年に行われたEU加盟の是非を問う国民投票で加盟を支持した305万票を上回りました。記者会見したオルバン首相は、規定の投票率に達しなかったことには触れないまま「民意は示された」として、今後難民の受け入れの分担を拒否する憲法の改正案を議会に提出し、EUに対しても政策の見直しを求めていく姿勢を強調しました。 EUが求める難民の受け入れの分担に対しては、ハンガリーだけでなく、スロバキアやルーマニアなどほかの加盟国も反発しており、今回
「この1,2カ月で、シリア難民が急にヨーロッパのことを口にし始めた。多くの難民が何としてでもヨーロッパ諸国に行こうとしている」 9月中旬にヨルダン北部にあるザアタリ難民キャンプで会った国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の担当者は、シリア難民が置かれた厳しい現実をこのように話していた。 9月だけでドイツに着いた難民は20万人を超えたと推定されている。国際移住機関(IOM)によると、ヨーロッパに流入する難民の数は月を追うごとに増えており、今年初めから10月初めまでで56万人を数えている。その半数以上がシリアからの難民だ。 日本での報道はめっきり下火になったが、彼らは今も決して整備されているとはいえないルートを利用しながら、死に物狂いで地中海を渡り北上を続けている。 彼らのほとんどはシリア国内の武力対立が「内戦」と呼ばれるようになった2012年半ばごろから、周辺の中東諸国に難民となって流出し
前回の中途半端な記事のついでで、今更なのですが掲題の件について書こうと思います。 その前に話の枕をひとつ。 鉄血のオルフェンズ普通に面白いんですけども - はてな匿名ダイアリー http://anond.hatelabo.jp/20151012013518 僕はガンダムシリーズはテレビシリーズ、劇場版、OVAと一通り視聴しているのですが、このガンダムゼノグラシアに関してはまだ見ておりませんので、増田さんの脚本評価については判断しません。まあ脚本家の限界でキャラクターの行動や理路に不自然さが生じるのではないかという問題意識はあります(僕は別にプロの創作者ではありませんけれども)。 「作中で“IQ180の天才”という評価のわりにものすごい頭悪そう」とか「西暦2300年代の未来人のわりに考え方が20世紀人」とか「キラは敵じゃない!」とか「シドニーは夏とか冬とか雪で真っ白とか言う以前に大穴だろ」と
内戦が続く中東のシリアからの難民について、現在開かれている国連総会の場で「日本も受け入れる」と表明するよう、民間の支援団体が政府に申し入れました。 内戦が続く中東のシリアなどからは大勢の難民などがヨーロッパに押し寄せ、各国が受け入れを表明しています。このため支援団体は、日本も積極的な役割を果たすべきだとして、28日、政府に対し連名で申し入れました。 支援団体はニューヨークで開かれている国連総会で日本時間の30日に行われることになっている安倍総理大臣の一般討論演説の中で、シリア難民の受け入れを表明するよう求めたということです。 申し入れを行った団体の1つ「難民支援協会」の石川えり代表理事は、「シリアからの難民は第2次世界大戦後では最も多くなっていて、欧米諸国の中には、すでに大勢受け入れている国もある。安倍総理大臣には受け入れを表明してもらい、国際社会での日本の役割を果たしてもらいたい」と話し
安倍総理大臣は、ニューヨークで開かれている国連総会で、日本時間の30日に行う一般討論演説で、中東各地から難民がヨーロッパに押し寄せている問題を踏まえ、ことしは去年の実績の3倍に当たる、およそ8億1000万ドル(日本円にして972億円)の支援を行うなど、シリアやイラクの難民支援を一層拡充する方針を示すことにしています。 この中で、安倍総理大臣は、中東各地から難民や移民がヨーロッパに押し寄せている問題について、「私たちの目の前で、命を賭してでも恐怖から逃れようとする人々が現れてやまない事実がある」と指摘し、各国に結束して問題に対応するよう呼びかけることにしています。 そのうえで、安倍総理大臣は、100万人以上の難民を受け入れているレバノンに対し、200万ドル(日本円にして2億4000万円)、中東からヨーロッパへの難民の通過点となっている旧ユーゴスラビアのセルビアやマケドニアなどに対し、およそ2
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