この1週間、海外メディアも福島第1原発の状況を詳細に報道している。海外の状況評価は極めて厳しく、国内の危機意識との間に大きなギャップがある。海外メディアは日本の情報開示をどう評価し、現状をどうとらえているのだろうか。 著者プロフィール:松田雅央(まつだまさひろ) ドイツ・カールスルーエ市在住ジャーナリスト。東京都立大学工学研究科大学院修了後、1995年渡独。ドイツ及び欧州の環境活動やまちづくりをテーマに、執筆、講演、研究調査、視察コーディネートを行う。記事連載「EUレポート(日本経済研究所/月報)」、「環境・エネルギー先端レポート(ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社/月次ニュースレター)」、著書に「環境先進国ドイツの今」、「ドイツ・人が主役のまちづくり」など。ドイツ・ジャーナリスト協会(DJV)会員。公式サイト:「ドイツ環境情報のページ」 この1週間、海外メディアも福島第1原発の状況
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