学校園の臨時休校が長引いている状況を受けて、神戸市教育委員会は7日から、サンテレビのマルチチャンネル(第2チャンネル)で、小中学生を対象としたテレビ授業「おうちDEまなぼう」を放送する。地域のテレビ局とタッグを組んで児童・生徒の家庭学習を支援する。(長谷部崇) 市教委事務局はパソコンなどを使ったオンライン学習を推進しているが、市内の小中学生のうち、インターネット環境のない家庭は5%程度、ネット環境はあるがパソコンがない家庭は10%程度に上るという。 より多くの児童・生徒が家庭学習のきっかけにできるよう、サンテレビジョン(神戸市)と連携して番組を制作し、月曜から木曜の午前10~11時に放送。事務局で現場の教員を指導する立場のベテランや、授業の技量を認められた「神戸授業マイスター」ら、えりすぐりの教員が、学年や教科別に1単元15分程度で分かりやすく授業をする。 初日となる7日の放送では、小学校
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