2016年07月18日19時04分 【市況】トルコ・クーデターの影響は軽微、週明け金融市場は堅調推移【連休中、世界の市場はこう動いた】 海の日の祝日で日本が3連休となるなか、NYダウが最高値を更新。世界の株式市場は英EU離脱ショックからの回復が継続した。日本時間土曜朝にトルコでクーデターが勃発し、為替市場で円買いが進行。金融市場への影響が懸念されたが、その日のうちにクーデターは終息。週明けはドル円、ユーロ円とも大幅反発、株式市場も堅調推移となり、影響は軽微にとどまっている。 前週末15日の米国株式市場でNYダウは前日比10ドル高の1万8516ドルと小幅ながら6日続伸し、4日連続で最高値を更新した。ただ、取引時間の終盤にトルコでクーデターが勃発したと伝えられ、時間外で株価指数先物が下落。リスク回避の動きから円が買われ、1ドル=105円台半ばで推移していたドル円は1ドル=104円60銭台までド