「Apple Watch」が、いよいよ4月10日から予約が開始され、4月24日から発売される。レビューのためにApple Watch(42mm)とミラネーゼループの組み合わせで試用しているのだが、すでに発売から数年は経っているかのような、成熟した使い心地を感じさせる。 新時代の幕開けを通知する、多彩な音と触感 「腕時計を再び創造する」。Apple Watchは今回発売される最初の製品から公式ホームページにさりげなく書かれた大胆な目的に恥じない仕上がりとなっている。 携帯電話が普及して、皆がiPhoneで時間を確認している21世紀、腕時計はどうあるべきか。今日では、腕時計は“時を知る”という以上に、身に着けていることの心地良さや、それを使っている自分に酔いしれる嗜好品としての趣きがある。 Apple Watchは、細部までこだわった“つくり”で、まずこの条件を十分にクリアしている。 その上で
うれしい、大手から久しぶりに意味不明な製品が出てきた。 パナソニックが3日に発表した『キュー』(Q)は、“創風機”という新ジャンルのサーキュレーター兼用扇風機。5月20日発売で、想定価格は4万円前後。特徴は大風量。吸気口から吸い込んだ風量を約7倍にする『誘引気流』という独自機構に強みがある。 「吸い込んだ空気を約7倍にして出すことを追求したらボール形状になった」(同社広報) 噴出口のまわりにある6個の吸気口が、通常の吸気に合わせて空気を吸い込む仕組み。サーキュレーターとして角度に自由度をもたせやすい形を考えたところ、ボール状のデザインになったという話らしい。なんだかスタートアップみたいな発想だ。 おかげで温度ムラの抑制に効果的。8畳間で実験したところ、3分以内に上下の温度差を1度以下におさえられたという。(8畳間で4万円のサーキュレーターだとちょっと高いけどね……) サイズは幅250×奥行
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