#secdogo情報セキュリティシンポジウム道後2012に行ってきました。 参加してきた者の責務として、レポートをば。開会挨拶ネットでの活動だけではなく、実際に会って交流することの重要性が強調されていました。我が国の情報セキュリティ政策の展望について総務省の阪本氏による基調講演。 日本はハッキング能力のある人間が少ないのに個人情報にはやたら敏感だと海外からは思われているそうで、不甲斐なさを感じました。 また、一般的に「高齢者はコンピュータにあまり触れる機会がなく、デジタルデバイドが懸念されている」という論調で高齢者とコンピュータについて語られていますが、近年ではコンピュータとインターネットを利用する高齢者が増加してきており、リテラシー教育が求められているとのことでした。 「情報セキュリティは今や環境問題と同じくらいのフェイズ」という言葉が印象的でした。情報セキュリティリスクの傾向と対策誕生
■ 何が個人情報なのか履き違えている日本 昨日の日記の件、みなさんからの声により、PlayStation 3をテレビ録画機にする製品「トルネ」についても同じ問題があり、どんなジャンルの番組をよく視聴しているかや、視聴時刻までもが公開状態になっていることが判明した。これについては後述する。 それより先に今言いたいのは、こういうことが起きるのは、何が「個人情報」なのかを、日本の事業者や行政がみんな揃って履き違えているためではないかということだ。 今回の件について、ソニーはこう釈明するかもしれない。「オンラインIDは個人情報に該当しない。オンラインIDに氏名などの個人情報を含めないよう登録画面で注意書きしている*1」と。しかしそういう問題でないのは明らかである。 日本の事業者はどこもかしこも、「個人情報」に該当しなければ何をやってもいいという誤った道に進み始めている。そして、日本の個人情報保護法
9月19日、新聞各社が三菱重工がサイバー攻撃を受けたと報道された。具体的には、潜水艦、誘導弾などの防衛部門、そして原子力プラント関連の開発拠点である。開発拠点11カ所でサーバーやPCが合わせて83台がウイルス感染したのだ。これを受けて、三菱重工自体もプレスリリースを出している(図1)。 これは、日本における情報管理の転換期とも言える事件だろう。いわゆる「新しいタイプの攻撃」と呼ばれるものによる被害が国内でも発生したことになる。 IPAによると、「新しいタイプの攻撃」は海外ではAPT(Advanced Persistent Threats)と呼ばれ、複数の脆弱性、感染攻撃手段とソーシャルエンジニアリングを組み合わせて特定の個人や組織を狙う攻撃のことである。2010年7月に制御システムを狙ったサイバーテロウイルス「Stuxnet」で有名となった新しい攻撃のため、まだ知らない人も多いかもしれない
by marjanhols 文部科学省が小中学生を対象に、パソコンなどの情報通信機器を使いこなす力を測定するテストを実施する準備が進められています。文科省では来年度の予算概要請求に費用を計上しており、実施年度は2013年度を予定しているとのこと。 小中学生にネット活用力テスト…13年度から : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 読売新聞の記事によると、文部科学省が、小中学生がパソコンなどの情報通信機器(ICT)を使いこなす力を測る「デジタル学力テスト」を2013年度から実施することを決めたとのこと。来年度予算概算要求に問題作成や予備調査の費用1億3700万円を計上しています。 テストは全国の小中学生から、最低6000人を抽出して実施されます。出題形式は「架空のウェブサイト」から解答に必要な情報を選び出し、グラフを作成して自分の考えを示すといったものとなり、テスト時のパソコ
語り継がれる名前です。 コンピューターの世界には、その歴史を作りあげた多くの偉大なハッカーがいます。コンピューターサイエンスの舵をとり、コンピューターという物を形作り、インターネットやネットワークの道を造った。それはハッカーの成せる技、彼らの存在なくして現代は有り得ないと言えるでしょう。ハッカーと一口に言っても、ハッカーにはブラックハットとホワイトハットと真逆の位置に存在する立場があります。インターネットの裏側で情報を盗み混乱を招くブラックハット・ハッカー、精通した知識を良いベクトルへと使うホワイトハット・ハッカー。しかし、どちらのハッカーもコンピューターの歴史の中で一端を背負いつづけてきたことは確かでしょう。 では、そんな歴史に名前を残すハッカー10人を紹介します。 コンラート・ツーゼ全てはここから。 何をもって世界初のコンピューターなのかというのと同様に、何をもって世界初のハッカーなの
昨今における学校のセキュリティ事情についてこの回を含めて全4話構成で話そうと思います。 0話から4話含めて、学校のPCにおける話から学校のWebサイトにおけるセキュリティまでをお話しします。 次のような話構成で進めていきたいと思います。 第一章 学校のPC(生徒使用PC)について 第二章 学校のWebサイトについて-SQLインジェクション 第三章 学校のWebサイトについて-コマンドインジェクション/その他 第四章 昨今の学校のセキュリティ事情のまとめ ここでやっていることはかなり危険な部類も入っています。 真似しないようにお願いします。また、この記事によっていかなる損害が発生してもその責任を負いません。 この記事によって自分のサービスのセキュリティを再認識してもらえばと思います。 第一章 学校のPC(生徒使用PC)について 学校のPCについては誰もが一回はいたずらをしたくなるだろう。 も
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