世界の高校生が研究成果を競う科学コンテストで、前回に続いて参加した千葉市立千葉高校三年の市毛貴大(たかひろ)さん(18)が、機械工学部門の世界一に輝いた。テーマは家電などに使われているモーターの省エネ化。国内のコンテストで昨年トップとなった研究が、海を越えても快挙を生んだ。 (内田淳二) 市毛さんが前回の四等を上回る最優秀賞を獲得したのは、米アリゾナ州で五月にあった「インテル国際学生科学技術フェア」。およそ七十カ国、千五百人が集う世界最大級のコンテストで、審査員に自ら専門的な内容を英語で説明した。
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