去る1月4日、星野仙一氏がすい臓がんのため亡くなった。 星野氏はドラフト1位指名を約束されていた読売ジャイアンツ(巨人)からそれを反故にされ、1969(昭和44)年、明治大学から中日ドラゴンズに入団。それ以降は、巨人への反骨心を支えに、(特に巨人戦には)気迫を前面に出す「燃える男」「中日のエース」として活躍し、1982(昭和57)年に引退するまで146勝をあげた。その後は、中日、阪神、楽天の監督として計1181勝、4回のリーグ優勝を果たした。 特に2003(平成15)年には、長く低迷していた阪神を18年ぶりのリーグ優勝に導き、13(平成25)年には楽天に球団史上初のリーグ優勝、日本一をもたらした。その名将・闘将の星野氏もすい臓がんには勝てず、日本人男性の平均寿命より10歳以上若い70歳で不帰の客となった。 16(平成28)年7月に急性すい炎を発症したことをきっかけにすい臓がんであることが判
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