2005年12月16日 作成:東京国立博物館 博物館情報処理に関する調査研究プロジェクトチーム 概要 この文書では、美術館・博物館(以下ミュージアム)における歴史・民俗・考古・美術の 各種資料がもつ情報とその記述をモデル化する。このモデルは各ミュージアムにおいて 資料情報システムを開発する基盤として、またミュージアム間での資料情報共有のための データ形式を開発する基盤として利用されることを目的としている。 モデルは理解しやすさのためと実装への依存をなくすために、 属性項目を列挙してそれら属性の性質を説明する形式をとった。 各属性にはさらに詳細要素が定義されており、精粗の差をある程度吸収できるよう設計してある。 また属性の値となるものの内、さらに構造化すべきものを型としてまとめた。 本文書の位置付け 本文書はミュージアムにおける効果的な情報処理・情報共有を主な目標とする 博物館情報処理に関す
概要 この文書では、ミュージアム資料情報構造化モデルにもとづいた資料の情報を RDF によって表現するためのボキャブラリを定義する。 ミュージアム資料情報構造化モデルに現れる属性や詳細要素、型をもとに定義しているが、 利用上の便宜のためモデルに現れないクラスやプロパティも含まれている。 個々のボキャブラリによって表現される情報についての詳細な定義はミュージアム資料情報構造化モデルを参照のこと。 またこれらのボキャブラリを用いて資料情報を表現する具体的な方法はミュージアム資料情報構造化モデルの RDF 表現を参照のこと。 また本文書で定義されている語彙の RDF Schema ファイルも利用できる。 この文書は博物館情報処理に関する調査研究プロジェクトチームによる最初の草案であり、 改善のための意見・コメントを歓迎する。 名前空間と語彙の命名 このボキャブラリの名前空間は以下の通り。(現時点
概要 ミュージアム資料情報構造化モデル[SMMOI]によって記述された資料情報を RDF によって表現する方法を示す。ここで用いられる語彙の一覧と定義については ミュージアム資料情報 RDF ボキャブラリ[SMMOI-RDF]を参照のこと。 この文書は博物館情報処理に関する調査研究プロジェクトチームによる最初の草案であり、 改善のための意見・コメントを歓迎する。 はじめに ミュージアム資料情報構造化モデルは、美術館・博物館における主として人文系の資料を記述するためのモデルである。 このモデルにもとづいて作成されたデータを共有・交換するため、ミュージアム資料情報 RDF ボキャブラリを提案した。 この文書では、提案されたボキャブラリを用いて資料情報を表現するための具体的な方法を、モデルにおける属性ごとに例示する。 Resource Description Framework (RDF) は
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