日本で電子書籍がいつごろからどのように普及していくのかは、もう見えていると言ってもいい。それは来年からである。アップルから発売されるであろうタブレット型パソコン上で、一部電子書籍が売れ始めるのである。 弾さんのブログによると、弾さんの本は電子書籍としてiPhone上で売れ始めているようだ。5日前に発売開始の「弾言」「決弾」 on iPhoneですが、現在電子書籍部門の2位と3位となっております。弾さんの感想としては、それまではグラビアとマンガがよく売れていたそうだが、小さな画面には文字書籍の方が向いているように感じるとのこと。それに一部350円だが、一部当たりの著者の収益は紙の本とそれほど差がないそうだ。 そうなると、今後はiPhoneやタブレット型パソコンのユーザー層に受けるような本から、次々と電子書籍として販売されていくことだろう。書店販売の紙 の書籍はしばらくは今まで通り販売され