オーストリアを拠点として活動しており、国際的に権威のある独立系のウイルスソフトテスト機関「」によるウイルス対策ソフト性能テストの結果ランキング2009年8月版が発表されました。 今回のランキングは、世界的にある程度の知名度があり、なおかつ高性能と認められた16社のウイルス対策ソフトが対象となっており、各種ウイルス・ワーム・トロイの木馬・バックドア・ボットなどなどを含む合計156万2092種の検体による検出テストを行うというすさまじいものになっています。いわば検出力的に最強のものはどれなのかを選ぶテストである、というわけです。ほかにも、誤検出ランキングやスキャン速度ランキングもあるので、「多く検出できても意味がない、誤検出が少ない方が信頼できる」とか「とにかくスキャン速度が命」というような需要にも応えられるかと思います。 最強のアンチウイルスソフトはどれなのかというランキングの2009年8月