新しい柱となるハードウェアにどう取り組むのか これからのアップルに求められているのは「次の柱」だろう。スマートフォンであるiPhoneは今後も主軸であり続けるし、MacやiPadも重要だ。 ただ、業界全体で「AIを核に据えた新しい製品」の開発競争が進んでいる今、アップルとしてもその流れを無視するわけにはいかない。ターナス氏はまず、AI戦略をどう進めるのか、明確な舵取りを求められそうだ。AIというソフトウェアをどう扱うかだけでなく、それでどうハードウェアを魅力的にするのか、という観点での差別化が行われるだろう。 アップルの戦略には「勝つまでなかなか止めない」という特徴がある。初期にブームになってもその後幻滅期が来て、ライバルが製品計画を見直すことは少なくない。だが、アップルはその中でも着実に続ける。続ける中で価値が発見され、他社より先に定着し、商品としてのシェアが高くなる。 iPadで注目を

