オンライン販売に特化したモデルとして日本でも発売されたXiaomiの「POCO F6 Pro」は、Snapdragon 8 Gen 2を搭載しながら7万円を切るモデルとして、価格性能比の高さが話題となっています。海外ではその下のモデルとして「POCO F6」も発売され、これら2つのモデルでXiaomiはミドルレンジからミドルハイレンジクラスのラインアップを強固なものにしています。
![「POCO F6 Po」の姉妹モデル「POCO F6」もコスパ抜群 Snapdragon 8s Gen 3搭載で約6万円](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/68f6f4c41817607ae1fc8bff185f5bbd99f3bffb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmobile%2Farticles%2F2407%2F07%2Fcover_news053.jpg)
OPPO Reno11 Aの海外版「Reno11 F 5G」にもAI消しゴム機能を搭載 ミッドレンジにもAIが当たり前に? Googleの「Pixel 8」シリーズやサムスンの「Galaxy S24」シリーズなど、最近のスマートフォンはAI機能を強化したモデルが増えています。AI機能を使うには高性能なチップセットが必要ですが、今やミドルハイレンジモデルでも画像加工などを自在に行えるAI機能の搭載が進んでいます。 OPPOが海外で販売中の「Reno11 F 5G」も、撮影した画像の後処理に優れたスマートフォンです。なお、Reno11 F 5Gは日本で発売された「OPPO Reno11 A」のベースになっているモデルです。
Huawei待望のカメラフォン「Pura 70 Ultra」に注目 20万円超えでも「欲しい」と思える仕上がり:山根康宏の海外モバイル探訪記 Huaweiのスマートフォンはこの1~2年で復活が始まっており、2023年8月に発表した「Mate 60」シリーズは中国国内で大ヒット、iPhoneの売り上げに大きな影響を与えたといわれています。カメラ性能に優れている一方、米国政府からの制裁の影響からか、プロセッサは不明のままで発売されました。 しかし2024年4月に発表された「Pura 70」シリーズは堂々と「Kirin 9010」搭載の名機。Huawei子会社HiSilicon開発のプロセッサ、Kirinシリーズの最新モデルが採用されています。 Pura 70シリーズは「Pura 70」「Pura 70 Pro」「Pura 70 Pro+」「Pura 70 Ultra」の4モデルが登場。しかもグ
高コスパの「POCO Pad」、海外では日本未発売のスタイラスやキーボードカバーも展開:山根康宏の海外モバイル探訪記 Xiaomiのスマートフォンブランド「POCO」から初のタブレット「POCO Pad」が発売されました。日本では4万4800円(税込み)でコストパフォーマンスに優れています。この価格は海外から見ても安く、円安のこの時期ながら日本で買うのが一番お得です。このPOCO Padには便利な周辺機器も海外では販売されており、ノートPCのように使うこともできます。 価格は329ドル(約5万2000円)ですが早期割引価格は299ドル(約4万7000円)。別売オプションはカバーが19ドル(約3000円)、キーボードカバーが79ドル(約1万2000円)、スタイラス「POCO Smart Pen」が59ドル(約9000円)です。
アプリでは多くのパートナーとの協業を進めている ―― 以前はGMSが使えるようになれば、GMSを使うという方針は変わっていないのでしょうか。 楊氏 今やっていることは変えません。HMSとHMSエコシステムは、これからも継続的に広めていきたいと考えています。協業ができればしていきますが、消費者に対しては、新しい選択肢をご用意していく方針です。 ―― HMSやAppGalleryを受け入れるにはまだ時間がかかるとおっしゃいましたが、どのぐらいのスパンを見ているのでしょうか。 楊氏 これについては、2つに分けて考えています。1つ目は、習慣という観点で、消費者の方々はいろいろなアプリをGoogle Playからダウンロードしていましたが、これがAppGalleryに変わります。クラウドサービスや、IDも関わってくることです。使い始めの初期段階として、こういった大きな差分があるため、いかに簡単にでき
パートナー戦略で“Googleの穴”を埋めるHuawei P40シリーズは「予想を超える売れ行き」:SIMロックフリースマホメーカーに聞く(1/2 ページ) 米国との関係悪化によって、Android上に「GMS(Google Mobile Service)」を搭載できなくなったHuaweiだが、独自のエコシステムである「HMS(Huawei Mobile Services)」を着々と進化させている。当初は「Mate 30 Pro 5G」だけだったHMS端末だが、6月になって、P40シリーズを一挙に3機種発売。フラグシップモデルの「P40 Pro 5G」だけでなく、ミドルレンジモデルの「P40 lite 5G」や「P40 lite E」まで、バリエーションを取りそろえた。 HMSということで、今までのAndroidと同じように使うのはなかなかハードルが高い一方で、同社の端末の持ち味であるコス
Mi Note 10にも廉価モデルが登場、SIMフリースマホ市場は乱戦模様に Redmi Note 9Sほどではないが、同時に発表されたMi Note 10 Liteも、コストパフォーマンスは高い。メインカメラの画素数が6400万画素になったことで、1億800万画素のカメラを搭載したMi Note 10やMi Note 10 Proのような独自性は薄れた一方で、価格は3万9800円と、ミドルレンジ端末のボリュームゾーンとなる3万円台にギリギリ収めることができた。 カメラこそスペックダウンしているものの、プロセッサは上位モデルと同じ「Snapdragon 730G」で処理能力が高く、ディスプレイも3D曲面有機ELで、しかも指紋センサーはディスプレイ内蔵型だ。5260mAhの大容量バッテリーも搭載しており、この価格帯のスマートフォンとしては申し分ない性能といえる。参入当初はMi Note 10
抜群のコスパを誇るRedmi Note 9Sで王者不在のSIMフリー市場を狙うXiaomi 調査会社・MM総研が5月19日に発表した2019年度のSIMロックフリースマートフォン出荷台数シェアは、Huaweiが16.4%でAppleに次ぐ2位につける。Androidスマートフォンメーカーとしては1位の座をキープした。これを、3位のシャープ(15.4%)、4位のASUS(12.4%)、5位のOPPO(11.7%)が追う構図だ。とはいえ、このデータは2020年3月までのもの。日本でHMSへの本格移行が始まったのは4月で、そのデータは反映されていない。16.4%は、GMS搭載端末によるシェアと言い換えることができる。 主力モデルが続々とHMSに切り替わっていく中、Huaweiがこのシェアを維持できるのかは未知数といえる。SIMロックフリースマートフォンメーカーの中では、ASUSもハイエンドモデル
火花散らすHuaweiとXiaomi 王者不在のSIMフリー市場で“下克上”が起きるか?:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 6月2日に、HuaweiとXiaomiが日本で販売するSIMロックフリースマートフォンを発表した。HuaweiはP40シリーズを一挙に発表。フラグシップモデルの「HUAWEI P40 Pro 5G」や、ミドルレンジモデルの「HUAWEI P40 lite 5G」「HUAWEI P40 lite E」を投入する。対するXiaomiは、参入第1弾となった「Mi Note 10」「Mi Note 10 Pro」の廉価版にあたる「Mi Note 10 Lite」を発表。さらに、日本初展開のRedmiシリーズとして、コストパフォーマンスに優れた「Redmi Note 9S」を投入する。 →「HUAWEI P40 Pro 5G」が日本上陸 デュアルSIM+eSIM
米国の規制強化でプロセッサ製造の道も絶たれたHuawei 業界への影響は?:山根康宏の中国携帯最新事情(2/2 ページ) Huaweiの停滞は業界にとって大きな痛手 Huaweiのスマートフォンの出荷量が落ち込んでも、Samsung、Xiaomi、OPPO、Vivoがその分をカバーすることから世界のスマートフォンの年間総出荷台数が落ち込むことはないだろう。だがスマートフォンの技術をけん引してきたHuaweiが市場で存在感をなくすことは、業界にとって大きな痛手となる。 Huaweiはスマートフォンのカメラの高画質化やAIによるシーン判別などで業界をリードしてきた。Leica(ライカ)がHuaweiを協業先と認めるほど、Huawei製品の品質は高い。Kirinはハイパフォーマンスなだけではなく省電力にも優れ、AI機能の統合もいち早く進めてきた。さらに5Gモデムの性能も高い。そしてこのHuawe
米国の規制強化でプロセッサ製造の道も絶たれたHuawei 業界への影響は?:山根康宏の中国携帯最新事情(1/2 ページ) 新型コロナウイルスが世界の経済活動に影響を与えている中、2020年第2四半期の世界のスマートフォン出荷台数でHuaweiがついに1位となった。大手調査会社4社のうち、IDC、カナリス、カウンターポイントはいずれもHuaweiがサムスンをわずかな差で抜きさり、史上初の1位となる調査結果を発表した(ガートナーのみSamsung1位、Huawei2位)。Huaweiは前年同期比で出荷台数の伸びはマイナスとなったが、Samsungがそれ以上に落ち込んだことで追い抜いた。 しかしHuaweiが好調なのは中国国内市場のみ。カナリスのレポートを見るとHuaweiのスマートフォン出荷台数の中国とその他全世界の割合は、2019年第2四半期の64:36から2020年第2四半期は72:28と
Huaweiの秋冬フラグシップモデルとなるMateシリーズは、毎年ファッションブランドのポルシェデザインとコラボしたモデルが登場します。2020年は「Mate 40 RS Porsche Design」として、中国で既に販売されています。 高級感あふれる仕上げのMate 40 RS Porsche Designの中身は、Mate 40シリーズの上位モデル「Mate 40 Pro+」。プロセッサはKirin 9000、ディスプレイは6.76型(1344×2772ピクセル)、メモリは12GBでストレージは256GBまたは512GB。256GBモデルは定価1万1999元で日本円だと約19万円。Samsungの「Galaxy Z Fold2 Thom Browne Edition」が40万円を超える価格だっただけに、この値段を安いと感じてしまうのは感覚がマヒしているのでしょうか。
ZTEのエントリースマホ「Blade A75 5G」は“カメラフォン”風デザインがクール:山根康宏の海外モバイル探訪記 ZTEは2024年から関連会社であるnubiaのスマートフォンを日本など各国で大々的に売り出しています。5G折りたたみ最安値である「nubia Flip」など特徴的な製品も投入されました。一方、ZTEブランドのスマートフォンは以前のフラグシップだった「AXON」の新機種投入は停滞しており、ミドルレンジを中心としたボリュームゾーン向けの「Blade」シリーズに特化しているようです。今回紹介する「Blade A75 5G」は欧州などで販売される予定です。 Blade A75 5Gは2024年2月にスペイン・バルセロナで開催されたMWC Barcelona 2024で初公開されましたが、現時点でも市場には出てきておらず、スペックもまだ詳細は公開されていません。プロセッサはUNI
サムスンのスマートフォンの中でも「XCover」シリーズはタフなボディーのモデルです。最新モデルの「XCover7」は2024年1月から海外各国で販売されています。今回はドイツの販売店の店頭で実機を触ってみました。 XCover7の主なスペックは、プロセッサがMediaTekのDimensity 6100+、ディスプレイは6.6型(1080×2408ピクセル)、バッテリーは4500mAhで交換可能です。カメラは5000万画素1つと割り切った構造。なお防水・防塵(じん)はIP68、MIL-STD-810Hにも対応します。カメラの下には端子が見えますが、恐らくサードパーティー製のアタッチメントを取り付けるとPOS端末などに拡張できると思われます。エンタープライズ用途にも対応するわけです。
「Galaxy A55 5G」のそっくりスマホ「Galaxy A35 5G」が海外で販売中 何が違う?:山根康宏の海外モバイル探訪記 日本でも5月8日に発表されたサムスン電子のミドルレンジモデル「Galaxy A55 5G」は5000万画素カメラを搭載しており、ハイエンドモデルのGalaxy S24シリーズの下位に位置する幅広い層をターゲットにしたモデルです。 Galaxy A55はAシリーズの中核に位置付けられ、現時点でGalaxy Aシリーズ最上位モデルとなります。2024年のGalaxy Aシリーズはエントリーレベルの「Galaxy A05」から順に、「Galaxy A15」「Galaxy A25 5G」そして「Galaxy A35 5G」なども海外で展開されています。このうちGalaxy A35 5GはGalaxy A55 5Gと同時に発表されており、両者は細かいスペック以外はほぼ
日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性:MVNOに聞く(3/3 ページ) ネオキャリア化までにかかる2年は、「予想していたよりも早かった」 ―― ちなみに、ネオキャリア化に2年かかるのは、主にドコモ側の網改造に時間がかかるからでしょうか。 福田氏 そこには縛られます。ただし、正直なことを言えば、僕らが予想していたよりも早かった。もっと時間がかかると思っていました。もう日程は出てしまったので、逆にこちら側が大変になってしまいます(笑)。とはいえ、合意に達するかどうかは分からないことなので、達してからでないとスタートしようがありません。下調べはずいぶんやってきましたが、ベンダーを選んで機器を購入してというところまで終わっているわけではありません。 ドコモ側もそれなりの網改造は必要になるはずですが、それを2年でやるとういのは異様に速いペースだ
日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性:MVNOに聞く(2/3 ページ) 契約した海外キャリアで全ての機能が使えるようになる ―― SIMカードを作れるのも、音声接続の利点としてあると思います。 福田氏 これが大きいですね。今の最大の弱点は、海外で使えないことです。音声は卸なので大丈夫ですが、自分たちのSIMになれば、契約した海外キャリアで全ての機能が使えるようになります。ただし、今はSIMを買ってきて売っているという状況なので、それができません。認証情報まで全て自分たちが持つことになって、初めてサービスが作れるようになります。 通信事業者とは何屋なのかというと、私は認証屋だと思っています。それをしているからこそ、利用した分だけを請求できます。今のMVNOは、その認証に関する部分を自分たちでマネージできていません。私たちまで「だったら通
日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性:MVNOに聞く(1/3 ページ) MVNOの老舗ともいえる日本通信は、2026年5月に「ネオキャリア」へ進化すると発表した。これは、ドコモとの音声接続が合意に至ったことを受けた声明。この時期までにドコモはネットワークを改修し、日本通信と音声網の相互接続を行う予定だ。日本にも、自身で加入者管理機能を持つ「フルMVNO」は複数社存在するが、いずれもデータ通信にとどまっていた。 そのため、各社とも、フルMVNOのサービスとして音声通話は提供できていない。これに対し、日本通信はドコモと音声網の相互接続を行い、データ通信まで含めたフルMVNOとしてサービスを提供する予定だ。ネオキャリアというのは、その事業形態のことを指す。実現すれば、音声通話やデータ通信だけでなく、自社でSIMカードの発行も可能になる。 と
中国の老舗スマートフォンメーカーであるMeizu(魅族)は、2024年2月に新たな製品戦略を発表し、スマートフォンからAIデバイスへの転身を図るとしました。 2023年11月に発表された「Meizu 21」が最後の同社のスマートフォンになる、とそのときは考えられたものです。しかし2024年2月末に「Meizu 21 Pro」をリリースしました。Meizu 21 ProはAI機能を強化したスマートフォンということで、これもAIデバイスの1つということなのかもしれません。Meizu 21にも同社のAIシステム「Aicy」が搭載されており、スマートフォンでありながらも、あえてAIデバイスとして引き続き製品開発を進めていくのでしょうか? Meizu 21は角のエッジを立てたiPhoneに似た本体デザインをしています。プロセッサは意外にもSnapdragon 8 Gen 3を搭載。Meizuがぱっと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く