NTTドコモの高速通信サービス「Xi」(クロッシィ)に採用されるなど、いま注目を集めている新しい通信方式の1つ「LTE」。では実際、このLTEとはどのようなもので、従来の携帯電話の通信方式とは何が異なっているのだろうか。 LTEの特徴は“高速・大容量・低遅延” 「LTE(Long Term Evolution)」とは、携帯電話に向けたの新しい通信方式の1つである。「W-CDMA」や「CDMA2000」など、現在主流の第3世代携帯電話(3G)より新しい通信方式であり、次の世代(第4世代)へつながる方式であることから、日本では“3.9G”と呼ばれることもある。 LTEが3Gと比べ進化しているポイントは3つある。中でも最も分かりやすいのは、3Gより“高速”ということだろう。従来の3G方式(W-CDMA方式)は、下り通信速度が最大384kbps~42Mbps(技術・条件によって変化する)となるのに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く