このように使い勝手がすぐれるので、ホームページ作成ソフトの中には、テーブルをこれでもかというくらい入れ子にするものもあります。レイアウト命という勢いですね。 しかし、このテーブルがくせ者で、基本的に中身のレイアウトが確定するまで表示してくれないのです。ページ全体が何重にもテーブルにかこまれている場合、人をさんざん待たせたあげく、爆弾が炸裂したように一気にページが表示されます。 テーブルの表示にどのくらい時間がかかるかという目安になるように、サンプルをつくってみました(←新版に切り換えました。時間を自動的に計測します)。1つのテーブルに縦横2つずつ(つまり田の字型の)セルがあり、それが何重にもなっています。袖振り合うも多生(たしょう)の縁、試していってくださいまし。