「東芝級の不祥事が出てくるのは間違いない」 日本の大企業が抱える“時限爆弾” 「長期投資新春セミナー」~究める投資道~ #6/6 2016年1月9日に開催された「『長期投資新春セミナー』~究める投資道~」。後半のトークセッションでは「今年、注目しているトレンド」についてそれぞれが回答していきます。2016年は「コーポレート・ガバナンス改革」が最も重要な年になると語るレオス・キャピタルワークス 代表取締役 藤野英人氏。東芝の不適切会計事件(粉飾決算)が起きた直後は、複数の企業の会計担当者から「うちのほうがもっとひどい」といった暴露が藤野氏のもとに寄せられたそうです。「東芝級の不祥事が出てくるのは間違いない」と、日本の大企業が抱える“時限爆弾”について触れました。 東芝級の不祥事が出てくるのは間違いない 白水美樹氏(以下、白水):そして、「今年、注目しているトレンドについて何かあったら、教えて