自分で楽器演奏を録音するなり打ち込みで音源を鳴らすなりして曲を作り最終的にMP3にしてみたものの、売られているCDやプロの曲に比べて何か音量が物足りないと感じたことはありませんか? かといってDAWで曲のマスターボリュームを上げてもクリップして音が歪んでしまったり。 そういったものは一般的に音圧の差と言われます。 さて、音圧とは。これは平たく言えば聴感上の音量のコトです。 音が大きく聞こえるとか、小さく感じるなどの感覚のことですね。 普通、売られているCDなど我々が耳にするプロの作品はそれなりに音圧を高くするためのマスタリング(調整)が施されています。 そのためただ曲を作っただけの個人の作品よりも音圧・迫力が強いわけです。 今回このコラム用にひとつ短い曲を用意したので聴いてみてください。 ●サンプル曲1 フリーウェアプラグインのみで簡単に作ってみたものです。 出だしからドラム・ベースなんか