日本ジャーナリスト会議(JCJ)とマスコミ九条の会が十九日に開くはずだった平和をテーマにした集会が、会場予定だった明治大に開催一週間前になって利用を断られ、急きょ文京区民センターに変更を余儀なくされた。 集会は「安倍政治と平和・原発・基地を考える緊急集会」で、ジャーナリストの青木理さんや金子勝慶応義塾大教授らが登壇し、集団的自衛権などを通して平和を考える内容。映画『標的の村』の三上智恵監督も登壇する予定だった。 東京新聞の報道によれば、大学側が利用申請書と主催団体の会員名簿、集会内容の詳細の提出を教員に求め、「会員名簿は個人情報」と断ると、利用が認められなくなったという。 主催者は昨年までも特定秘密保護法を考える集会などで同様に申請し、そのまま利用を認められ、学内開催を呼びかける告知もしていたという。 大学広報担当によると、今月上旬、学内で会場利用の手続きを「厳格化」。五月に学外の団体が村