ブックマーク / blog.tatsuru.com (3)

  • 北京オリンピックに思うこと - 内田樹の研究室

    今朝の新聞を読んだら、新彊ウイグル地区で爆弾テロがあった。 北京オリンピックは果たして無事に開催されるのであろうか。 毎日新聞に三ヶ月おきに書いている「水脈」という時事エッセイの締め切りなので、そのことについて書く。 北京オリンピックについては、二ヶ月ほど前に TBS の報道研究誌に寄稿を求められて、少し長めのものを書いたことがある。 あまり人目に触れる機会のない媒体であるから、その後半部分をここに転載しておく。 友人のビジネスマン平川克美くんは「中国人が北京オリンピックで失うものは、日人が東京オリンピックで失ったものの10倍規模になるだろう」と予測している。私の実感もそれに近い。 中国の人々が北京オリンピックで失うものは私たちの想像を超えて巨大なものになるだろう。 こういう国家的イベントによって失われるものは「かたちのあるもの」ではない。むしろ、「かたちのないことが手柄であるようなもの

    atutake
    atutake 2008/08/05
    歴史に対する考察からうまれた考察
  • 機の感覚 - 内田樹の研究室

    甲南合気会に入門希望者が毎週のようにやってくる。 鏡開きのときは 40 人を越す人で、70畳余の柔道場が狭く感じたほどであった。 今年中に「50 人の壁」を突破するかもしれない。 それだけ合気道に対する関心が高まっているということであろう。 よいことである。 合気道が開発するのは武道的なデリケートな身体感覚、「機」ということである。 「石火の機」「啐啄の機」、呼び方はいろいろあるけれど、散文的に言えば「情報入力と運動出力のあいだに時間差がない」ということである。 通常の中枢的なシステムでは、身体環境にかかわる情報入力について「これは何を意味するか」について推理がなされ、「これにどう対処すべきか」という判断が下され、それが運動系に「こう動け」という指令として伝わる・・・というふうにリニアなプロセスが考想される。 武道的な身体運用では、こんなことをしていると「夜が明けてしまう」。 「入力即出力

    atutake
    atutake 2008/01/20
    約束組手
  • 内田樹の研究室: うなぎくん、小説を救う

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    atutake
    atutake 2005/10/19
    断食がなぜ感覚を鋭くするかの合理的説明
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