鼻水出したらあかんのか! 今週の神のみぞ知るセカイは78話目。今週は七香の二話目・・・。とは言うもの、七香のみならず、天理やディアナも絡んできて、何だかドタバタ度の高い展開になりました。しかも最後は桂馬vsディアナの様相も呈してきて、これ誰の攻略?という感じです。 思えば、桂馬の攻略はほとんどタイマン状態で、ちひろの時の歩美、長瀬先生の時の二階堂先生のように1回限定的なゲストのパターンはありましたが、このようにエルシイ以外の誰かが出ずっぱりで攻略の片棒を担ぐのは初めてかも知れません。これも記憶が残っている天理ならではの関わり方ですが、この状態では埋もれがちになるエルシイも、今回は天然パワーを発揮。 こういう全員が出番ができるようなドタバタ的雰囲気を演出してくれてるのも、七香というキャラクターのおかげ。桂馬も感謝していますが、こっちが話しを聞く前から全部話して躁状態に持ち込んでくれるのは嬉し
「その手があったか」 編集。『天地明察』のカバー・デザインを見て一言。極端なまでのシンプルさ、高い密度のデザイン。時代小説としても、いわゆるハードカバー全般においても、なかなかない特異な仕上がりの一冊となった、とのこと。帯も普通は使用しない若葉色の風合いであり、これが意外なほど、しっくり馴染んでいる。担当編集とデザイナーの渾身の力作に大感謝である。 「さすがに気持ち上乗せしました」 角川書籍編集。『天地明察』のカバー・デザインおよび帯デザインを創案するまで多大な労力を要したことから、ギャラを上乗せしたという一言。決定寸前に至ってなお、比較検討のために「三パターン追加」、「コピー差し替え」など、大いにやらかしたらしい。 「『明天察地』?」 「ちっくしょう負けた」 角川書籍編集。『天地明察』の帯のコピーに、自分が考案したものではなく、書店さんの感想をそのまま採用したことについて。「これ以上のコ
※本日の一言とお知らせ 本日発売 ※ 『テスタメントシュピーゲル1』 12/1発売 「冲方丁、最後のライトノベル」 いよいよスタート、全三巻――終わりの始まりを長期間かけての全力執筆である。 「もしかしてシリーズ終わらせる気なの?」 スニーカー担当上司、『テスタメントシュピーゲル1』の原稿を読んで一言。担当いわく「今さら真面目に言われました」とのこと。 「ぐちゃぐちゃになるんだよっ、この作品」 スニーカー担当。『テスタメントシュピーゲル』のためにシュピーゲル・シリーズの「人物相関図を作りなさい」と上司に言われて逆ギレした(らしい)一言。 「ファン皆殺し文体」 編集。『マルドゥック・ヴェロシティ』やシュピーゲル・シリーズの文体について一言。 「この文体の濃さは、短編一話をマンガ化するのに、単行本一冊分のページ数が要る」 講談社シリウス担当。『オイレンシュピーゲル』のコミック化について。 「
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