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人生と本に関するau_gold303のブックマーク (3)

  • 本を捨てたら倍返しされた話

    就職して3年が経ったころ、持っていたを全部捨てた。 なかば自暴自棄の一大決心で。 学生時代に夢中になって読んだ書棚いっぱいのたち。 すべて捨てさることで、それまでの自分に踏ん切りをつけ、会社員としてのアイデンティティをより確固たるものにしようとした。 会社では、二日にいっぺんのペースで徹夜して、貧乏揺すりよろしくキーボードを叩き、必死に仕事をさばいていた。 やがて書棚でほこりをかぶっている学生時代の愛読書が目に付くようになった。 文学なにするものぞ、なんの役にも立たないやつめらが! というわけで自分に必要ないものだと決めつけた。 気がついたら会社をやめていた。 会社をやめたら、を捨てた自分がむしろ嘘になった。 一緒に心のブレーキも壊れた。 今や1万冊近くにふくれあがった蔵書たち。 居並ぶたちは、ただそこにあるだけで心和ませる生涯の伴侶のようでもある。 そこには、少ないながらこれまで

    本を捨てたら倍返しされた話
  • 大事なのに、学校で教わらないこと『生きる技術』

    『生きる技術』とは、社会で生き延びる技術であり、世を渡るコツである。 くだらないところで、つまらない意地をはって、身をほろぼしてしまわないように、予め読んでおくといい。そういう意味で「タメになる」だから、息子の朝読にオススメしよう。 古今亭志ん生や司馬遷、マーク・トウェインからモンテーニュまで、「とっておき」の文章を集めたアンソロジーだが、一筋が通っている。それは、どの人生にも効くところ。つまり、立場や年代に応じて、読み替えができるんだ。 たとえば、斎藤隆介の「大寅道具ばなし」。大工に惚れ込んだ職人衆の聞き語りなのだが、この一文(一聞?)に惹かれる。「買えるから買おうじゃ駄目だ、買えなくても買っちまうんだ」と一念発起して、少ない稼ぎから捻出して、道具の良い奴良い奴を集めていくのだ。 仕事の腕は道具で決まる。道具さえ良ければいい、というのではなく、出来の上限は道具が設けるというのが真意ら

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