ゼリア新薬工業は末期の子宮頸(けい)がん患者の治療薬として、がんの有償治験薬として知られる「丸山ワクチン」と同じ成分の臨床試験を日本を含むアジア各国で2014年度に始める。丸山ワクチンは1981年に抗がん剤としての承認を得ることができなかった。末期の子宮頸がん治療の承認薬としてアジアで展開する考えだ。治験では患者の生存期間を延ばす効果を確認する。早期に治験を始めるため、韓国や台湾などでも患者数
人間の体にこれまで誰も気づかなかった部位がもう1個あることがわかり、解剖学界がヘエエエーッとなってます! 今回新たに見つかったのは、目ん玉の中にある、ものすごく小さい、厚さ15ミクロンの層(角膜全体の厚さは約550ミクロン=0.5mm)。部位と呼ぶのも憚られるようなミニっぷりですが、一応れっきとした部位なんざますよ。 角膜の6層のうちのひとつ。発見したハーミンダー・デュア(Harminder Dua)眼科学教授の名に因み、新部位は「Dua layer(デュア層)」と命名されました(角膜は目の先端にあって、入ってくる光を屈折させて脳にピントを合わせる透明なレンズ)。 場所はここ。 新たな層が特定されたことで、医師の診断・手術もずっとシンプル・安全になるだろうと研究班は話しています。特に角膜のケガの処置。あとは角膜移植も簡単になるとのこと。 「これは眼科の教科書も書き換えが必要になる大発見だ」
「女性は30歳を過ぎると卵子が劣化する」とかあまりにも女性に対する脅迫とも揶揄ともとれる発言を頻繁に耳にしてきて、いい加減に頭にきたので、男性の生殖能力の劣化を、明確な証拠とともに、ここに示すことで「反撃」したいと思います。 女性のみなさん、年齢で卵子が劣化するという話を、真に受けて気に病む必要はありません。そもそも日本人は年齢を気にし過ぎです。 卵子そのものは「冬眠」状態で保存されているんです。それが毎月、様々なホルモン分泌作用に刺激されて成熟し排卵されます。そのホルモン分泌の過程が正常に機能しなかったりホルモンバランスが崩れたりすることは、年齢に限らず、あります。それは生活習慣と食事の内容と睡眠とで十分に改善できるものなのです。加齢によるDNA損傷もあるということですが、個人差が大きいです。 続きを読む
これまで多くの出会いを経験し、「100人以上の女性と寝た」と豪語する39歳のある英国人男性。しかし彼は、これまでずっと男性として大きな悩みを抱え続けていた。生まれつき陰茎のない状態で生まれ、女性と夜を共にしてもほかの男性のような関係を結べなかったためだ。そんな彼に間もなく、医学の進歩によって明るい希望がもたらされようとしている。 英紙サンやデイリー・メールなどによると、この人物はマンチェスター近郊のスタリーブリッジに住むアンドリュー・ウォードルさん。彼は生殖器のうち、陰茎が形成されずに生まれた。そんな彼を育てられないと判断した当時17歳の母親は、養子に出す苦渋の決断を下し、ウェールズ地方で暮らしていた夫婦のもとへ。そこで彼は排尿など無数の問題に対して15回の手術を受け、ようやく日常生活には支障がない状態になった。 入退院を繰り返していた幼少時代は周りにいじめられ、抱えていた“大きな秘密”を
◆ 解説 さて今回は、過食を防ぐ方法。いかがでしたでしょうか。 まとめますと、 ○ 人間、手間をかけるほど、食事などの価値が高まる! ○ そのため何かを食べ過ぎてしまうときは、少しだけ手間を増やしてみるのも手! という内容でした。 実際、現代は飽食の時代。 色々な食べ物が、ほとんど何の手間もなく食べられます。 しかしそれゆえに、一つ一つの満足感は少なくなり、その結果、あまりにたくさんの量を食べないと、満足できなくなってしまっているわけです。 そう考えると、果たして今のこの状況、幸せなのか分かりませんね。 人は苦労を避けようとするものですが、苦労することによって、かえって価値が高まることもあるもの。 何か大変なことがあるときは、「これによって、より気持ちや成果の価値が、高まることもある!」と思ってみると、少しだけ心が楽になるかもしれません。 ちなみに「自分でゲットしたもの」は、よりおいしいと
痛風患者(50代男性)のひじ。発… もっと医療面親指の付け根が真っ赤…尿酸値が高い人、痛風なる前に薬(2019/7/17) 病気の疑いがある人も含めると、日本人の10人に1人が関係する痛風。日本痛風・尿酸核酸学会は約8年ぶりに痛風治療の指針を改訂した。これまで…[続きを読む] 右脚が2.4センチ短い10歳の子 手術するべき?[どうしました](2019/7/17) 就寝中に叫び、暴れる 脳波や筋肉を検査してみると…[患者を生きる](2019/7/17) 千葉県立6病院、医療事故は昨年度8123件 死亡例も[ニュース・フォーカス](2019/7/16) 漢方薬、症状同じでもなぜ処方違う? 鍵は全身バランス[ニュース・フォーカス](2019/7/16) 手術用抗菌薬が不足、医療機関4割超に影響 厚労省調査[ニュース・フォーカス](2019/7/17) 健診受診者の名簿118人紛失
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「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」僧侶が女性を繰り返し性的暴行か 別の僧侶に相談も取り合わず…取材に「ノーコメント」 寺の僧侶から約14年にわたり性暴力などの被害を受けたとして、女性が都内で会見し、僧侶の僧籍を剥奪するよう求めた。31日午前、50歳代の女性・叡敦(えいちょう)さんが東京・千代田区で会見し、2009年から約14…
生きたマウスの体内で骨が破壊される様子を観察することに、大阪大免疫学フロンティア研究センターの石井優教授らの研究グループが世界で初めて成功した。従来は薄く切り出した骨を顕微鏡で観察するしかなく、骨粗しょう症の治療薬開発に役立つと期待される。米科学誌電子版で17日発表した。 骨粗しょう症や関節リウマチなどの病気では、骨を作る骨芽細胞と、酸を出して骨を溶かす破骨細胞のバランスが崩れ、破骨細胞が集まって骨が異常に壊れていく。研究グループは体内の奥深くを高い解像度で見ることができる特殊な顕微鏡を使用。破骨細胞が酸を出す部分を解析した。
東大大学院の研究グループは、「Notch」と呼ばれる受容体タンパク質が変形性膝関節症に関与していることを解明した。高齢者の生活の質(QOL)を低下させるロコモティブシンドロームの代表的疾患である変形性膝関節症の治療法や、創薬につながる可能性があるという。 変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減る病気で、階段の上り下りや歩行時に関節に痛みを感じるほか、変形が進行すると、膝の曲げ伸ばしができなくなるケースもある。骨粗鬆症や関節リウマチよりも多くの高齢者が罹患しており、国内の推計罹患者数は約2400万人といわれている。 東大大学院医学系研究科の川口浩准教授や、同研究科生の保坂陽子氏、東大医学部附属病院の斎藤琢特任准教授らの研究グループは、本来は永久に軟骨であるはずの関節軟骨が骨化する「軟骨内骨化」が発症に関与していると考察。マウスで実験を行い、軟骨内骨化に受容体タンパク質Notchと、そのシ
斎藤清二 @SaitoSeiji 私の所属する大学では、「こころ、からだ、いのち」と題する総合講義があり、学際的な領域の複数の先生が、この広いテーマについて分担して講義をするのだが、私も3~5回分を担当している。内容は「科学的」とはとても言えない(他の先生のは科学的)。そのさわりをちょっとだけ、連ツイしてみたい。 2013-01-14 21:47:41 斎藤清二 @SaitoSeiji ①1.こころはどこにあるか:通常私達は、人間は「こころ」と「からだ」から成り立っていると考えていますが、「こころ」はどこにあるのかというのは、難しい問題です。最近では、「こころは脳(頭)にある」というのが、科学的な考えとされています。しかし実感としての「こころ」はどうでしょうか。 2013-01-14 21:48:55 斎藤清二 @SaitoSeiji ②私が色々な機会に、「『こころ』はどこにあると感じてい
世界初の手術成功、常識を覆す画期的治療法の開発、圧倒的な症例数---日本には、世界に誇るべき名医たちが大勢いる。一見、遠くに感じる彼らの「神の手」は、万人に向けて差し伸べられている。 世界中に弟子が100人 iPS細胞を作製した山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞受賞に、世間が沸いた。だが日本には、医療の現場でも「ノーベル賞級」と言うべき実力ある医師が大勢活躍している。本誌は、世界に認められた「神の手」たちを総力取材。その治療を受ける方法までを、一挙公開する。 ●工藤進英(大腸がん) 人は一体どこまで速くなれるのだろう。陸上競技の話ではない。大腸内視鏡検査・治療のスピードだ。 大腸に内視鏡を挿入し、どんな早期がんも見逃さず瞬時に切除する---消化器外科・工藤進英医師(昭和大学横浜市北部病院)は、ベテラン医師でも通常30分は要する工程を平均5分で終えてしまう。累積症例数は約20万例を突破。ま
植物状態とされている患者さんの、5人に1人は意識がある可能性。 12年間意識のない状態だと思われていた植物状態の男性が、脳スキャンを使ったやりとりで、実はずっと意識があり、痛みを感じてはいないことを医者に告げた、という内容の研究報告が、英国の神経科医エイドリアン・オーウェン(Adrian Owen)教授によってされました。重症の脳損傷を受けた患者が臨床的に意味の通った情報を医師に提供できたのは今回が初めてとのこと。 カナダのスコット・ルートリー(Scott Routley)さんは12年前の自動車事故で脳に重度のダメージを受けて以降、自発的に動くことができなくなり、表情を見せることもなく、目でじっと何かを見つめたり物の動きを追うことさえもできなくなってしまいました。医者からは植物状態であると診断され、スコットさんは自分及び周辺の環境を認識できていない状態だと考えられていました。 しかし、今回
Western Ontario 大学の Adrian Owen 教授が、12 年間植物状態と診断されてきた男性と、MRI を使って対話することができたとのこと。Owen 教授が男性に幾つか質問したところ、脳スキャンを通して脳が部分的に光ったため、「痛みを感じていない」など男性の考えを知ることができたのだそうだ (BBC News の記事、thestar.com の記事、本家 /. 記事より) 。 自動車事故により脳に重度の損傷を受けた Scott Routley 氏 (39 歳) は、目は見開かれたまま物理的な反応がないため植物状態と診断されてきた。これまで植物状態と診断された場合は、自分及び周囲環境を認識できていないとされてきたが、今回の実験により、Routley 氏には意識があり、自分が誰であり、何処にいるのを認識できていることが明らかとなった。 植物状態で対話不能と思われている患者で
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