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2010年3月18日のブックマーク (4件)

  • 人材採用にはびこる勘違い

    目下の不況において、企業はできる限り即戦力に近い人材を求め、学生は企業が必要とする人材に自らを合わせようとする。実はその土台となっている考え方に大きなギャップがあるのだ。 「企業は人なり」。人材を採用する側、される側いずれにとっても、人材の採用基準と採用後の教育内容は最大の関心事であり、企業経営の行方をも左右する。企業の人材採用について、企業側はできるだけ優秀な人材、即戦力に近い人材を採用したがるし、学生側は企業が求める人材に自らを合わせようと努力する。この不況期で採用人数が限られると、ますますその傾向が強くなる。 そもそも優秀な人材とは何か、求める人材とは何か、その解釈はまちまちだったり、勝手に解釈されたりしてきた。しかし、経済産業省が2006年2月に「社会人基礎力に関する研究会」の中間とりまとめで、「社会人基礎力」という新しい定義を提唱した。 職場や地域社会で活躍するために必要な能力は

    人材採用にはびこる勘違い
  • 「差別化」に潜む落とし穴

    町の電器屋さんが家電量販店に勝つ方法はあるのか。そこで重要になるのはバリュープロポジションという考え方だ。顧客の自宅まですぐに修理に来てくれるなどライバルが真似できない強みを発揮すれば十分可能である。 現代ほどわたしたちに戦略が求められている時代はありません。今後、戦略策定力への期待は高まっていきます。顧客との関係を構築するCRMも、策定された戦略の中で位置づけを明確にし、実践していく必要があります。 バリュープロポジションから始まるマーケティング戦略 しかし、実際に戦略を策定し実施している様子を見てみると、勘所を押さえずに戦略を策定したり、現場の人たちが全く動かなかったりして 、戦略が失敗することがあります。世の中には数多くの戦略やマーケティング理論に関する書籍が出版されていますし、MBAに準じたマーケティング手法も広まっていますが、そのままビジネスの現場で当てはめて構築し、実施しようと

    「差別化」に潜む落とし穴
  • ネット専業なのにアナログな口コミ重視 ライフネット生命の“直球勝負”マーケティング戦略

    『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day

    ネット専業なのにアナログな口コミ重視 ライフネット生命の“直球勝負”マーケティング戦略
  • 手強いライバル、成熟市場――あなたならどうする

    手強いライバル、成熟市場――あなたならどうする:戦略プロフェッショナルの心得(3)(1/2 ページ) 「破壊的技術」がライバル企業に追いつき、追い越すための決定的な武器になる。模倣をしているだけでは自社の戦略が一貫性を欠くことになり、勝ち残ることは難しい。 戦略の策定と実践は、成功するCRMの原点です。連載では、ビジネスの現場で戦略を策定し、実施する場合に必要な考え方をご紹介しています。(連載は「戦略プロフェッショナルの心得――ビジネスの現場で、理論だけの戦略が実行できない理由」からの抜粋です) 第1回のバリュープロポジション、第2回のキャズムに続き、第3回目は、模倣戦略から脱却するための考え方のご紹介です。 競争が激しい市場でビジネスをしているとどうしても競合他社が気になります。「競合に打ち勝つ」という目標を立て、それを基準に戦略を立案し、行動することもあります。それは正しいことなの

    手強いライバル、成熟市場――あなたならどうする