先に【職種別有効求人倍率(2010年10月更新版)】で有効求人倍率に関するデータを更新し、多少ながらも求人倍率の面では雇用市場は改善を見せていることを記した。それでは賃金の面ではどうだろうか、ということで2009年2月に作成した【会社側が払える賃金と勤めたい人が望む賃金】を再構築してみることにした。 このグラフは「雇う側」と「雇われる側」それぞれが希望している賃金を職種毎に照らし合わせてみたらどうなるのか、というもの。データそのものは東京都の【ハローワーク統計データ】から取得している。ここには各職種毎に求職側は平均希望賃金、求人側は希望賃金の上限と下限が記されている。平均値や中央値は残念ながらデータが無い。 各賃金についてだが、求人側の「下限」が「上限」以上になることはありえないし、今データでは求人側の「下限」が求職側の「平均値」を上回ることも無かった(前回記事では「求人側下限」の数字は表
![【更新】会社側が払える賃金と勤めたい人が望む賃金(2010年10月更新版) : ガベージニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/240e68dfdc4bde54796e65216bd6dcfc968d1f04/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fraizo_fuwa%2Fimgs%2F6%2F0%2F60d12843.png)