南 杏子(みなみ きょうこ、1961年[1] - )は、日本の小説家、内科医[2]。 経歴・人物[編集] 徳島県徳島市[3]生まれ[4]。日本女子大学家政学部被服学科卒業[5]。 大学(家政学専攻[6])を卒業後、編集プロダクションや主婦の友社での育児雑誌編集を経て、25歳で結婚。夫の転勤に伴ってイギリスへ転居し、外国での出産を経験。帰国後、乳幼児の病気を取材し記事を執筆した経験などから「もっと知りたい」と一念発起して、33歳、長女が2歳の時に東海大学医学部に学士編入する[1][7][8]。卒業後、東京都内の大学病院老年内科などで勤務した後、スイスへ転居する[9]。スイス医療福祉互助会顧問医などを務める。帰国後、都内の終末期医療専門病院に内科医として勤務する[9]。 夫に伴って通い始めた小説教室で小説執筆にはまり作家・五十嵐貴久ら講師のもとで実践を学んで、2016年、大学時代に寝たきりの祖