● 1. 世間の常識: データベースはリレーショナル型(RDB)が一番 富士通製RDBMSはSymfowareといい、ホストからPCまでサポートしている。(GSではSymfoWAREと記述する) GSで動作するリレーショナル型データベースとして、1993年頃、当時RDBⅡという名前で出荷が開始した。 あれから13年、SymfoWARE使いこないしているシステムは多数あるが、一方で、性能トラブルを起こすプロジェクトは無くならない。 一例として、既存のネットワーク型データベース(NDB)をSymfoWAREに移行するプロジェクトで、必ず起きる問題を以下に記載する。 ① CPU使用量は1.5倍以上になる。 理由:NDBに比べて一つ一つのマクロが重い、SQLの記述が未熟なため ② プログラムのリージョンサイズは3倍以上になる。 理由:デフォルトでバッファが大きくとられている、元々メモリを多量に
OSS、クラウドと並ぶ新たな選択肢として注目を集めているのは、開発言語の自動変換ツールだ。ほとんどの場合、COBOLからJavaへの変換を指す。レガシーマイグレーションサービスを提供するジェイ・クリエイションの上山育視代表取締役は、「以前はオープン系COBOLを使う案件がJava化の案件の2~3倍を占めていた。現在は1対1」と話す。 カスタマイズでほぼ100% COBOLからJavaへの変換ニーズが高まっているのは、COBOL技術者が不足している、他のシステムと連携しやすいといった背景がある。もう一つの要因は、COBOLからJavaへの自動変換ツールの精度が向上していることだ。COBOLとJavaとは言語構造が大きく異なるので、これまでは変換の際に手作業が必要になる場合がほとんどだった。これではコスト削減効果は薄い。 しかし、ツールの変換精度は大きく向上している。日立公共システムエンジニア
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