知人女性に対し性的暴行を加えたとして書類送検されたプロ野球・埼玉西武ライオンズの山川穂高選手について、東京地検は嫌疑不十分で不起訴処分としました。 プロ野球・埼玉西武ライオンズの山川穂高選手(31)は去年11月、東京・港区のホテルで20代の知人女性に対し性的暴行を加えた強制性交の疑いで、今年5月、書類送検されています。 東京地検はきょう、嫌疑不十分で山川選手を不起訴処分としました。 警視庁の任意の事情聴取に対し山川選手は「合意があった」と容疑を否認していて、警視庁は書類送検の際に東京地検に対し起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を地検に委ねる「相当処分」の意見をつけていました。