一連の強盗事件で「ルフィ」を名乗っていたとされる今村磨人容疑者らが関与したとされる事件について、広島県の男性弁護士が接見中に証拠を隠滅したとして、警視庁などが弁護士の関係先に家宅捜索に入りました。 捜査関係者によりますと、40代の男性弁護士は今年2月下旬ごろ、特殊詐欺事件に関与したとして逮捕・勾留されていた今村磨人容疑者(39)と原宿署で接見。 男性弁護士は接見中に、今村容疑者と特殊詐欺事件に関与したとされる人物をビデオ通話で繋ぎ、この人物が自らの事件への関与を今村容疑者に口止めしたため、証拠隠滅の疑いで家宅捜索に踏み切ったということです。 今村容疑者は一連の強盗事件で「ルフィ」などとと名乗り、犯行を指示したとして7回逮捕されていて、警視庁は一連の事件の実態解明を進める方針です。