漫画版「お嬢様はグレブナー基底がお好き!」 小説版(漫画の続き)慎一郎「ハァッ……ハァッ……」 ポン酢が気管に詰まったようで、ひどくむせる慎一郎。 慎一郎「お嬢様ひどいですよ!いきなりポン酢を飲ませるなんて!」 リサ「し、慎一郎が悪いんですのよ…!わ、私の名前をつけたいなんて……変なこというから…」 頬を赤らめてぶつぶつと文句をいうリサ。 慎一郎「変なこと……?はっ!まさか僕、お嬢様に何か失礼なことを……!?」 リサ「な、なんでもないですわ!」 慎一郎「遠慮せずなんでも言ってください!僕はリサお嬢様の執事なんですから!」 リサをじっと見つめる慎一郎。 その純粋無垢な瞳に彼女はドキッとする。 リサ「慎一郎は……その……どう思ってるの?」 慎一郎「はい?」 リサ「その……好きとか、嫌いとか……」 慎一郎「えーと……すごく気になってますね」 リサ「え!気になるって、どういうこと?」 慎一郎「どう