(株)ジャスミンソフトは30日、各種のデータを格納したExcelファイルをもとに、Webアプリケーション型のデータベースを自動生成できるソフト「Wagby」R6.0.0を公開した。今回の主な変更点は、データベースを自動生成する際の動作速度が大幅に改善されたこと。同社によると、Excelファイルからソースコードを生成する速度が最大で約20倍にまで向上し、それに伴い全体のアプリケーションを構築する時間もおよそ半分程度まで短縮されたという。 また、運用面では同梱のWebアプリケーションサーバー「Apache Tomcat」のバージョンがv5.5からv6に更新されたほか、Ajaxライブラリ「Dojo」を利用することで、Webブラウザー上での操作性も改善された。さらに、「Wagby」のバージョンアップ作業などを容易にするために、生成するWebアプリケーションのフォルダ構造が改良された。そのほか、前バ