前編に続き、中国家電大手のMidea Group(美的集団)に買収されたドイツKUKA社の経営戦略について、「Hannover Messe 2016」におけるプレゼンテーションの内容に沿って紹介する。このプレゼンテーションが行われたのは買収の発表前だが、その内容はくしくも中国に関するものが多かった。 前編に登場したKUKA社CEOのTill Reuter氏に続いて話をしたのは、同社グループのロボット事業会社であるKUKA Roboter社の会長兼CEOを務めるStefan Lampa氏だ。Lampa氏は、スイスABB社でGlobal Business Line ManagerやGlobal Product Group Manager for Robots & Applicationsなどの要職を歴任した後、2015年にKUKA Roboter社のトップとして迎え入れられた人物である*。 L
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