シャープは、約2ミリのペン先を認識可能とした高感度技術を搭載したタッチパネルを開発。5型/7型/20型/60型の4タイプをサンプル出荷する。 シャープは12月10日、従来比でS/N比約8倍となる高感度技術を搭載したタッチパネルを開発したと発表した。ラインアップは5型/7型/20型/60型の4タイプで、サンプル出荷は2012年12月15日より(5型モデルは2013年1月31日)。量産時期は2013年3月15日の予定だ。 今回開発されたモデルでは、多数のセンサーを同時に検地処理できる“並列駆動方式”を採用しているのが特徴で、現行の逐次駆動式に比べてS/N比で約8倍の高感度を実現。業界最小径となるペン先2ミリの入力や、手袋を着用した状態でのタッチ操作などが可能となっている。5型モデルは5点タッチ、7型/20型/60型は10点タッチにまで対応した。 関連記事 シャープ、精細なペン操作も可能な10点
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