夏を前にして、節電計画を担当する人の悩みは深いのではないだろうか。企業の節電対策の1つとして重要性が高まっているLED照明への切り替えをテーマに、効果的な導入方法を4回に分けて解説する。 第2回:「コスト」 第3回:「機器選定と導入」 第4回:「運用」 電気代が上がり、夏のピーク時の電力供給量にも不安が残る現在、多くの企業にとって電力消費量の削減が大きな課題となっている。夏が来るまでの限られた時間の中で、有効な対策を立てて実行に移さなければならない状況にある。 数ある節電対策の中でも、LED照明の導入は、コストに比べて大きな効果が期待できると言われている。実際のところは、どうなのだろうか。電力消費量を削減するうえで注意すべきポイントは何か、果たしてコストはどのくらいかかるのか、実例を交えながら詳しく見ていこう。 照明は空調に次いで大きな電力を消費する オフィスでは朝から夜まで、操業時間中は
気がつけば、液晶モニターもずいぶん安くなったものだ。筆者が初めて買ったサムスン製の15インチ液晶モニターは当時(7、8年前)、5万円くらいだったが今は23インチで2、3万円台という価格。 そんな中で最近、液晶のバックライトにLED(発光ダイオード)を搭載したモニターをちらほら見かける。LEDというと長寿命で経済的というイメージがあるが、果たしてモニターとしてはどうなのだろうか。『EIZO』ブランドでおなじみのモニターメーカー、ナナオさんに聞いてみた。 以前、「家庭用LED電球は18年使える耐久消費財!?」で紹介したLED電球は、従来の電球を圧倒する長寿命だったが、LEDモニターでは。 「LED搭載モニターの寿命は従来の蛍光管を使った液晶モニターとほぼ同じと考えております」ってどういうこと!? 「確かに、LED単体ではその寿命は一般的な蛍光管よりも長いです。しかし、LEDを液晶モニター内部の
東芝ライテックは、白熱電球と同等のサイズを実現した電球型LED「E-CORE 一般電球形4.3W」2製品を3月18日に発売する。希望小売価格は、電球色の「LEL-AW4L」、白色の「LEL-AW4N」ともに10,500円。 外径60mm、全長109mmで、広く普及している、E26口金の40W白熱電球を置き換えられるサイズが特徴。およそ1/10の消費電力となる4.3Wで同等の明るさを得られるという。寿命は一般電球の約40倍相当の4万時間。埋め込み照明など、密閉形の照明器具にも対応する。 定格寿命となる4万時間使用した場合、白熱電球と比較して、電気代を約27,900円、排出CO2を約495kg削減できるという。 重量は両製品ともに140g。光の量を表す全光束は、電球色の「LEL-AW4L」が230ルーメン、白色の「LEL-AW4N」が310ルーメン。光の強さを表す最大光度は、LEL-AW4Lが
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