最後に図書館を利用したのが、いつだったかうろ覚え。という人も多いでしょう。たとえ本好きだったとしても。 IC(集積回路)の導入とともにデジタル化が進み、利便性が高まる図書館では、最近こんな素敵なアイデアで利用者の満足度を高めているようです。 読んだ本を 通帳記入していく楽しみPhoto by : 八尾図書館 こちらは、その名も「読書通帳」。自分が借りた本を銀行の預金通帳のように、自分で記帳していくというもの。そもそもは、子どもの読書意欲向上を狙ってつくられたそうです。 利用者の持っている通帳を図書館設置の読書通帳機に入れると、貸出日、本のタイトル、著者、貸出館が記載され、通帳1冊で書籍216冊を記帳することが可能。 上の写真は、大阪府の八尾市立図書館(八尾・山本・志紀・龍華)で導入されている通帳です。じつはこの読書通帳、現在でこそ、全国12自治体で導入されているそうですが、公立図書館では、