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ブックマーク / www.megamouth.info (4)

  • キレる中年プログラマ - megamouthの葬列

    id:cildさんが久しぶりにブログを更新して、それが実に良かった。 だって 鉄の棒でそこらじゅうを狂ったように叩きまくって、大声で罵倒した。そして最大ボリュウムで「二度とオレに指図するな!」と10回くらい怒鳴った。 だぜ? 人がキレているのを見るとふつう不快な気分になる。見苦しいなあと思ってしまう。しかし、当はキレた人が一番傷ついているのである。キレた後もしばらくドキドキして、自分は一時の感情のピークで何をしてしまったのだろうか、友情とか信頼とかそういう取り返しのつかないものを失ってしまったんじゃないだろうか、と不安になるのである。で、しばらくクヨクヨ考えているうちに、考えているのも面倒になってきて、キレちゃったものは仕方ない。もはやどうでもいい。と自暴自棄気味になって、まるで何もなかったように日常を過ごし始めるのだけど、その後も返す返す、ああキレちゃったなあ。と思い出して、もう自分

    キレる中年プログラマ - megamouthの葬列
    axkotomum
    axkotomum 2019/10/18
  • 司祭としての医師 - megamouthの葬列

    以下に、人の死について、非常に生々しい話を書く。 なので、直近に肉親を亡くされた方や苦手な方はご遠慮いただきたい。 news.livedoor.com というネットニュースを見た。 そもそも私はくわばたりえが好きではなく、それは彼女が仕事として代弁しようとしている層と、彼女がわざわざ着目するある種の醜悪な人間性に我慢ならないからで、大抵の場合、私はTVで彼女を見かけるとチャンネルを変えてしまう。だが、それは稿の主題ではないので、さておく。 このニュースを見て思い出したことがある。父を看取った時の事だ。 父が倒れた、という電話を受けた時、私は会社で仕事をしている最中だった。 私は、上司に事情を伝え、タクシーに飛び乗ると、自宅に向かった。 父は以前から心臓を悪くしており、その少し前からベッドからほとんど動かないような生活をしていたので、タクシーの中の私は半ば覚悟をし、半ば今回もなんとかなるの

    司祭としての医師 - megamouthの葬列
    axkotomum
    axkotomum 2017/05/10
  • プログラマだけど異世界の開発会社に転生した - megamouthの葬列

    最適化(オプティマイゼイション) ジャムス「どうもページの表示が遅いんだ。多分Javascriptが重すぎるんだよ。どうしたらいいんだろう?」 エイダ「しょうがないわね。ふーん。まずJqueryのappendが多いわ。DocumentFragmentやinnerHTMLをもっと効果的に使わないと」 ジャムス「ふーむ」 と言ってジャムスはTeraPadを開くとjsファイルを編集しはじめた。エイダがすかさず口は挟む。 エイダ「待って。前のファイルをちゃんと残しておかないと。」 ジャムスはうっかりしていたとばかりにエクスプローラーで、main.jsをクリック。CTRL+Cでコピーすると、流れるような動きでCTRL+Vを押す。すぐさま「main.js のコピー」ができあがる。 エイダが呆れて言った。 エイダ「それじゃ、いつの履歴かわからないじゃない!。今日の日付main.1281落葉の月21の日.

    プログラマだけど異世界の開発会社に転生した - megamouthの葬列
    axkotomum
    axkotomum 2017/03/10
  • 消えたプログラマの残したものは - megamouthの葬列

    システム開発の佳境に、開発メンバーが突然出社しなくなってしまう。 携帯にも連絡がつかず、3日ほど音信不通になったので、さすがに心配になった上司が大家と共に自宅を訪れると、夕日が差し込む部屋の真ん中に、当の人が何の表情も浮かべずにただ座っていたりする。 そういう事は大して珍しいことではないので、ある程度経験のあるIT業界人なら、同僚が「消えて」しまってもそれほど驚くことはない。 プログラマというのは、とかく「消えて」しまうものなのだ。と彼らは思っている。 「消えた」プログラマは、意識的にしろ無自覚にしろ自分の人生をちょっとばかり台無しにしながら、プロジェクトに虚無の穴を空けるわけだが、そうした「工程の穴」は他のメンバーが残業したり、派遣会社から来た代替の人員が埋めてしまったりする。ビジネス的には人月で数えられた我々の「数字」などというものはちょっとした帳尻あわせでなんとかなってしまうらしい

    消えたプログラマの残したものは - megamouthの葬列
    axkotomum
    axkotomum 2016/11/27
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