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福岡地裁で1月にあった傷害致死事件の裁判で裁判員だった福岡県内の女性が、朝日新聞の取材に応じ、「裁判を機に体調を崩し、仕事を辞めた」と語った。女性は、裁判で解剖写真が法廷に映されたときから動悸(どうき)が生じ、裁判後は車が運転できなくなったという。裁判当時、すでに別の裁判員が解任されていたため、体調不良を理由に辞めるとは言いにくい状況だったという。 担当した裁判では、凶器が争点となった。被害者の頭に致命傷を負わせたのは「金づちのようなもの」とする検察側は審理2日目の午前、解剖医を尋問した。頭部の陥没骨折を説明するため、法廷のモニターと大画面に頭部の解剖写真が連続して映された。 女性は当初体調に問題はなかったが、解剖写真を見ると動悸が生じた。それでも、「見なくてはならないと言い聞かせた」と振り返る。 直後の昼休み、別の女性裁判員1人が解任された。裁判所からは明確な理由の説明はなかったが
中畑清氏参院選!「たちあがれ日本」が擁立へ 新党「たちあがれ日本」から参院選擁立されることが明らかになった中畑清氏 Photo By スポニチ 4月に結成された新党「たちあがれ日本」が今年7月の参院選に、元巨人で活躍し、アテネ五輪野球日本代表監督代行を務めた中畑清氏(56=スポニチ本紙評論家)を擁立する方針であることが8日明らかになった。今後、中畑氏の意向を確認した上で、週明けにも公認候補として発表する。同党では比例代表の目玉的存在として中畑氏に期待している。 「たちあがれ日本」は平沼赳夫元経済産業相と与謝野馨元財務相らが4月に立ち上げたばかりの新党。党名は石原慎太郎・東京都知事が命名した。「打倒民主党」を掲げる同党は、無党派層の取り込みを目指し、知名度、人気の高い候補者探しを模索していた。ここにきて元巨人で活躍し、明るいキャラクターで人気の高い中畑氏に白羽の矢を立てた。 中畑氏は85
たちあがれ日本(平沼赳夫代表)が今夏の参院選で、プロ野球・巨人で活躍した中畑清氏(56)を比例代表で擁立することが8日、明らかになった。中畑氏はこの日、スポーツ報知の取材に対し、同党から要請を受けていることを認めた上で、「どのタイミングで発表しようかと考えていた。受諾する方向です」と出馬を認めた。たちあがれ日本は週明けにも正式発表する予定だ。 中畑氏は1976年にドラフト3位で駒大から巨人に入団。3年目にレギュラーを獲得した。王貞治・現ソフトバンク会長の引退後は、主力選手としてチームを引っ張り、決めぜりふの「絶好調〜」で人気をつかんだ。プレー以外でも奔走し、85年には日本プロ野球選手会の初代会長を務めた。89年、3連敗4連勝で近鉄を下した日本シリーズを最後に現役を退いた。 引退後の93年、長嶋茂雄監督の下で巨人打撃コーチに就任。04年のアテネ五輪では病に倒れた長嶋監督に代わって、日本代
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