連合は本当に働く人のための組織なのか。「脱時間給」制度の創設を一度は容認しながら撤回した連合の姿勢から抱くのは、そんな疑問だ。労働時間ではなく成果に対して賃金を払う脱時間給は、働いた時間では成果が測れないホワイトカラーが増えてきた社会の変化に即したものだ。工場労働が中心だった時代と違い、経済のソフト化・サービス化が進んだ現在は、労働時間で賃金を決められるよりも成果本位で評価してもらいたいと考
福島第一原子力発電所2号機でことし1月から2月にかけて行われた調査で東京電力は、格納容器の内部で1時間あたり最大でおよそ650シーベルトと極めて高い放射線量が推定されると公表していましたが27日夜、計測する設定が誤っていたとして最大でおよそ80シーベルトだったと訂正しました。 このうち、金属製のレールの上などで撮影した映像の4か所で放射線による画像の乱れを分析し1時間あたり最大でおよそ650シーベルトと極めて高い放射線量が推定されると公表していました。しかし、4年前に測定した放射線量の推定値と比べて高かったことから、評価方法などを調べたところ、映像の乱れを計測する設定が誤っていたとして昨夜、1時間あたり最大でおよそ80シーベルトだったと訂正しました。また、同じレールの上でロボットが線量計で計測した値も1時間あたりおよそ210シーベルトと公表していましたが4つの線量計のうち1つが高い値を示す
森友問題、加計問題、そして陸上自衛隊の日報問題などと相次ぐ中で、安倍内閣の支持率は各種世論調査で急激に下落しました。なかには支持率が30%を切るところもあり、永田町では「安倍内閣は危険水域に入った」という指摘も出ています。第2次安倍内閣発足後に政治部に着任し、「安倍1強」と言われる政治情勢の中で政治取材を本格的に始めた記者が過去20年の内閣支持率の推移を検証し、「危険水域」がどこにあるのかを探ります。(政治部 古垣弘人) 今月、NHKの世論調査で安倍内閣を「支持する」と答えた人は35%と前の月の調査よりも13ポイント下落し、「支持しない」と答えた人の48%を13ポイントも下回りました。 私が5年を過ごした京都放送局から政治部に異動し、官邸クラブに配属されたおととし8月以降では内閣支持率がこのように落ち込むのは初めてのことで、私はこの先どうなっていく可能性があるのか知りたいと思いました。
PKO部隊の日報をめぐる問題で特別防衛監察の結果について公表を行っている稲田防衛大臣は、会見の冒頭で、「特別防衛監察の結果が防衛監察から報告され、防衛省・自衛隊にとって大変厳しい、反省すべき結果が示されました。極めて遺憾です」と述べました。
テレビ局が行った街頭インタビューで、安倍総理をバッシングする人たちのリアルな姿が浮き彫りになった。 これがまんまとメディアの偏向報道に騙されている層だ。 ざっと見たところ、年代が中年から高齢の人たちばかりで、いかにもインターネットで情報収集しない層といったところ。TwitterもFacebookも使っておらず、ネットメディアも見ない。普段接するメディアは新聞とテレビのみという昔ながらの生活をしているという層に違いない。 おそらくテレビ局はこの街頭インタビューでも安倍政権に不利な発言をする国民を探し当て、偏向報道を行ったのであろう。 驚かされるのは意見の内容にかなりの事実誤認があること。加計学園問題では加戸前知事の決定的証言で安倍総理の潔白が裏付けられ、むしろ前川喜平氏が勘違いした挙句に嘘をついて誤魔化していたことが確定した。今回インタビューに答えた層はそのことを知らないがゆえに未だに安倍総
稲田朋美大臣が「日報」問題の責任を取る形で辞意を表明した。2012年末の第二次安倍政権発足以来、内閣府特命担当大臣として初入閣、第三次安倍内閣(2016年~)では防衛大臣の要職を務めた。 2005年の総選挙(郵政選挙)での当選以来、福井1区から代議士としてのキャリアを進めた稲田朋美は、安倍総理からの「寵愛」ともとれる厚遇を受けるとともに、入閣前から圧倒的なネット上の右派クラスタ(以下ネット右翼)からの熱狂的な支持を集めた。 当時、ネット上での愛称は「ともちん」。「初の女性総理待望論」まで出るほど、彼女の見せかけの評価はうなぎ登りに上昇していった。そんな稲田に、第二次安倍内閣で入閣の秋波が送られたのは必然の理、と言える。 そもそもなぜ稲田はネット右翼に熱狂的な支持を受けるに至り、「ともちん」の愛称で呼ばれるほどの「アイドル」として登場してきたのか。きっかけは2003年。弁護士であった稲田が毎
丸川珠代五輪担当相(発言録) (稲田朋美防衛相の辞意表明について)大変残念です。女性政治家として申し上げますと、大変ファンの多い、「ファン」というより「信奉者」と言った方が正確かもしれませんが、(信奉者の)多い方だと身近で拝見していて感じていました。そうした皆様方の信頼に、これからも応える努力をなさっていくのだろうと思っております。(閣議後の記者会見で)
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