クライアント性能モニタ機能によって取得されたこれらの時間は、測定結果としてクライアント側に保存されます。 Webアプリケーションの応答性能の表示 クライアント性能モニタ機能で取得した測定結果は、応答性能を評価するための性能データとして使用します。性能データは、クライアント性能モニタ機能で提供するWebページ(モニタページ)で確認できます。モニタページでは1アクセスに掛かった時間や Webページごとのアクセス情報などを一覧で表示します。ユーザは表示される情報を使用して Webアプリケーションの応答性能を分析します。 モニタページに表示できる応答性能の情報を次に示します。 ①アクセスごとの応答性能 応答性能の測定値をアクセスごとに表示できます。測定結果は図2のように表示されます。アクセスごとに、アクセス時刻、アクセス先URL、応答性能の測定値(処理ごとの測定値、操作時間)などが表示されます。