インターネットイニシアティブ(IIJ)は9月20日、大規模言語モデル「GPT-3.5」などのAPIを米Microsoftのクラウド上で使える「Azure OpenAI Service」の導入支援サービスを始めた。Azure OpenAI Serviceそのものや、チャットAIを使った新サービスなどを検証したい企業の利用を見込む。 IIJがAzure OpenAI Serviceの利用環境を構築するサービス。構築に掛かる時間は1カ月程度。「Azure OpenAI Serviceに標準で用意されていない機能を補う」(IIJ)として、コラボレーションツール「Microsoft Teams」上からテキストを入力できる仕組みに加え、禁止ワードの設定やログの保持・検索、利用状況の確認機能なども搭載するという。
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