最初に結論。何年やっても、誰とやっても、結婚のアマチュアのまま。 充足することはなく、ただ慣れるだけでしかない。仮にプロフェッショナルがいるとするなれば、彼・彼女は結婚サギと呼ぶべき。結婚とはゴールであるという欺瞞は、実は真実かもしれないと信じさせてくれる意味において。 これは、結婚生活のシミュレーション。「夫サイド」「妻サイド」の両面から見た結婚生活。どちらの言い分も、正しく、悩ましい。まるで自分を見ているようで、身に詰まされる。嫁姑の確執、浮気、子どもの教育、近所・近親づきあい。平凡な結婚に降りかかる平凡な問題は、息苦しく苛々してくる。時と場は違えども、本質は同じなのか。 夫の視点がほろ苦い。エネルギッシュで奔放ところに惚れて結婚したのに、情緒不安定で疲れるばかりだと愚痴る。同じ性格の表と裏なのに。激しい喧嘩をする度に、「なぜ、あんな女を結婚相手に選んでしまったのだろう。なぜ、自分の手
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