ダイレクト出版『日の丸電子書籍はなぜ敗れたか』を通じた実証実験のテーマは、執筆経験も制作予算も持たない素人作家の処女作がKindleダイレクトパブリッシングでどこまで読者に届くか。 今回、自ら実験してみた、ブログ連載発の「赤字にならずに持続可能な」セルフパブリッシングモデルの手順は下記8つになります。 ※あくまでもひとつの事例です。成功方程式ではありません。 【原稿執筆】 1.仕事や趣味など実体験をテーマにしたブログ連載を50回書く 書きあげるのに特殊な創作スキルや経験が必要な小説ではなく、あくまでも身近な実体験に基づく「TrueStory」の方が書きやすいでしょう。コツはブログ連載の更新頻度が空くと電子出版自体が面倒になりがちなので、なるべくマメに更新すること。2~3ヶ月間ぐらい書き続けた連載を、自動的にePub単行本化してすぐ販売開始するイメージです。 1ブログエントリーに1~2時間(