こんにちは、岡川(Twitter @hokagawa)です。 インターネット広告部門の現場でデータ分析をやらせていただいて、データ分析の側から、弊社の営業と協力して、広告主の課題を解決することを目指しています。 その中で、インターネット広告の出稿企業は、次のような課題を抱えている事が多くあります。 「自社サイト訪問ユーザーだけに広告出稿していたのでは、確かに広告効果は良い、しかし、新規ユーザーを獲得する事ができない。新規ユーザーを獲得したい。」 その場合、次のような考え方をします。 「自社サイトユーザーに似たユーザー、いわば見込み客、に広告を配信することにより、課題解決することを目指す。」 ここで大切なことは、自社サイトユーザーに類似したユーザーを見つけることです。前回の記事では、ユーザー間の類似性を定量化する方法を紹介しました。 ターゲティング広告の統計学的な基礎:ユーザーの類似性の定量