モバイル業界における大規模な買収が明らかになった。AT&Tは米国時間3月20日、Deutsche Telekom傘下のT-Mobile USAを390億ドルで買収することで合意したと発表した。 この買収が成立すれば、AT&Tは、既存顧客9550万人にさらに3300万人以上の加入者が加わり、総加入者数は1億2900万人を超え、米国のワイヤレス事業者として支配的な地位を確立することになる。加入者数が1億200万人強のVerizon Wirelessは、AT&Tに大きく引き離されて、ワイヤレス事業者第2位に転落することになる。 AT&Tの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるRandall Stephenson氏は、今回の買収を発表する声明で、「今回の買収は、重要なインフラストラクチャを我が国の将来に向けて強化および拡大するという強い意志を示すものである」と述べた。「これによって、ネットワークの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く