[E3 2015]西川善司の3DGE:網膜投射型デバイスを採用するHoloLens,試して分かったMR対応型HMDのすごさと課題 ライター:西川善司 Microsoftブース E3 2015のMicrosoftブースでは,来場者がWindows 10搭載の複合現実(Mixed Reality,以下 MR)型ヘッドマウントディスプレイ「HoloLens」を装着して,コンテンツを楽しめる機会が用意されていた。 筆者もそれを体験してきたので,今回はそのレポートを行いつつ,HoloLensの正体について,少し突っ込んで考察してみたい。 それに先だって1つ,紹介がてらお断りしておくと,Microsoftは,今回のE3でHoloLensをを「MRデバイス」と表現していたため,冒頭でも書いたとおり,本稿はそれに倣うことにする。 MRというのは,「現実世界の視界に対してCGを合成した映像表現手段」なので,
![[E3 2015]西川善司の3DGE:網膜投射型デバイスを採用するHoloLens,試して分かったMR対応型HMDのすごさと課題](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3e85978e1522325ff32858911a585bd1e1e72369/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.4gamer.net%2Fgames%2F302%2FG030248%2F20150619026%2FTN%2F001.gif)