ブックマーク / hail2u.net (4)

  • レスポンシブ・タイポグラフィーなど

    ウィンドウや画面のサイズに合わせて文字の大きさを自動的に変更するテクニックは、俗にレスポンシブ・タイポグラフィーまたはフルイド・タイプと呼ばれている。当初は僕も良いアイディアだと思い多用していたが、重要なのはビューポートの大きさではなくデバイスとの距離だろうと思い直したためもうほとんど使うことはない。当初から嫌いといっていた人はこの辺にしっかりとした意識があったのだろう。 使うことをやめた理由は、単純に技術的制約によってユーザーとデバイスの距離を知るすべがないからに過ぎない。レスポンシブ・タイポグラフィーが目指す、適切な文字の大きさを環境ごとに提示することそのものについては正しい考え方であると思う。ただ今利用されている「ビューポートが768px以下なら文字を小さめにする」というようなアバウトな実装だと問題がある。もちろんvw単位を使ったフォント・サイズ指定でも同じだ。 なぜならばデスクトッ

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    ayu_co 2015/09/17
  • WEB+DB Press Vol.81 イマドキHTML/CSS開発

    6月24日発売のWEB+DB Press Vol.81にて「イマドキHTML/CSS開発」というタイトルで特集を執筆した。特集では機器や周辺技術の変化と進化がもたらす多様性に、今までのような現状の機器への逐次対応という視点ではなく、未来のそれらを見据えた形で相対するにあたっての考え方や実装方法を解説している。具体的には検証可能な「コンポーネント」という単位をどう作り、それをどう扱うか、だ。 「マルチデバイス」というイマドキの事情 独立性を重視した設計 コンパクトな開発サイクル デバイスの特徴を活かしたUI 環境に左右されない画像 特集はこのような形で構成されている。現状の説明から始まり、コンポーネントの設計から、その実装をまず解説し、それらの自動化・最適化・効率化について、コンポーネントごとに実装から検証までを行う小さなサイクルを中心に据えたワークフローへの変革を絡めて触れていくという形に

    WEB+DB Press Vol.81 イマドキHTML/CSS開発
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    ayu_co 2014/06/20
  • CSSポストプロセッサー時代の到来

    SassやLESSといったCSSプリプロセッサーは市民権を得たと言って良いと思う。しかしそれらCSSプリプロセッサーは開発という段階にのみ利をもたらすもので、今のところはそれ以上ではない。CSSを実際にユーザーに届けるまでには、開発だけではなくレビューとリリースという段階もある。レビューとリリースも確実性を持って効率的に行うためには、CSSポストプロセッサーと総称されるようなツール群が必要になるだろう。 この文書はFrontrend Advent Calendar 2013の4日目への記事として寄稿した。明日は@hilokiさんがスタコラサッサと書くようだ。 目次 CSSポストプロセッサーとは CSSプリプロセッサーの出力するCSS CSS Lint 開発用とレビュー用、リリース用のCSS CSSポストプロセッサーのユースケース ベンダー拡張プリフィックスの付加 Media Queries

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    ayu_co 2013/12/04
  • Sass 3.3の新しいデータ型: マップ

    SassConfに合わせたのか、Sassの3.3 RC.1が出た。これで3.3での追加機能も固まったようなので、CHANGELOGをちゃんと読んだところ、1か月ほど前に取り込まれていた新しいデータ型であるマップについてもちゃんと入っていた。マップは、いわゆるハッシュとか連想配列とかいう名前で呼ばれるもの。 マップの書き方はリストとほとんど同じで、リストの各要素にコロン(:)区切りでキーと値をワンセットで書く、というようなもの。例として、プロ野球セ・リーグの各チーム色を背景色にしたクラスを吐くもの作ってみる。 $team-colors: ( giants: #f90, tigers: #fc0, carp: #f00, dragons: #009, baystars: #269, swallows: #03c ); @each $team, $color in $team-colors {

    Sass 3.3の新しいデータ型: マップ
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    ayu_co 2013/10/17
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