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2011年1月10日のブックマーク (3件)

  • コピペはダメだよ、について - 内田樹の研究室

    卒論を読んでコメントをつけて返すという仕事をしている。 疲れる。 ほとんど同じことをどの学生についても書いているからである。 「出典の書誌情報を明記しなさい」 この二年間、ことあるごとにゼミで言っているのだが、ほとんどの学生はそのほんとうの意味は理解していない。 それをたぶん「ズルをしてはいけません」という警告のように聴いているのだろうと思う。 「カンニングするな」とか「授業中私語をするな」とか「教室でカップ麺をべるな」というような注意と同列のものだと、たぶん思っている。 しているところを見つかったら叱られるけれど、見つからなければどうってことない、とたぶん思っている。 それでいったい誰が困るというのよ、とたぶん思っている(キムチ味のラーメン臭が教室に漂っていると、次の授業に教室を使うものは苦しむぞ)。 自己利益の追求を優先させることは悪いことではない、と教えられてきたからである。 自己

  • 風の名辞典

    「民俗辞典」、「科学辞典」もごらん下さい。 普通名、固有名、雅名、古語 外国名は「英語辞典」をごらん下さい。 あいの風  春から夏にかけて、日海沿岸で吹く、北ないし北東の風。あい。あゆのかぜ。 青嵐(あおあらし)  5〜7月の青葉のころに吹くやや強い南風。せいらん。 あおぎた(青北風)  西日で8月から9月ごろにかけて、晴天の夜間急に冷えて吹く北風。あおげたならい。 煽(あおち)風  物がばたばたして起こる風。 暴(あかしま)風  →あからしま風 暴(あからしま)風  暴風。 秋風  秋になって吹いてくる涼しい風。しゅうふう。 秋台風  秋の台風。 悪風  暴風。毒気を含む風。くさい風や息。 朝嵐  朝吹く強い風。 朝風  朝吹く風。日の出後、陸から海へ、また、山から谷へ吹く風。 朝東風(あさごち)  春の朝に吹く風。 朝戸風  朝、戸を開けたときに吹き込む風。 明日香風  明日香地方

    ayuasano
    ayuasano 2011/01/10
  • 古典 文法 助動詞 らし

    ラ変型活用語の連体形に「らし」がつくと、「る」が省略される場合がある。 ・けるらし→けらし 筒井筒井筒にかけしまろがたけ過ぎにけらしな妹見ざるまに(伊勢物語・二三段) (筒井の井戸の枠と丈比べをした私の背丈も今は井筒を越えたようです。あなたに会わないうちに。) ・なるらし→ならし これに稲つみたるをや、いな船といふならし。(おくのほそ道・最上川) (この船に稲を積んだものを「いな船」というのであろう。) ・あるらし→あらし 我が旅は久しくあらしこの我が着る妹が衣の垢つく見れば(万葉集・一五−三六六七) (私の旅は長くなっているらしい。私が着ているの衣が垢まみれになってるのを見れば。)

    ayuasano
    ayuasano 2011/01/10