東京都内のドラッグストアーなどで偽造されたクレジットカードを使って50万円余り分の商品をだまし取ったとして、中国人のグループが警視庁に逮捕されました。偽造カードには大手ホテルチェーンから流出した顧客情報が使われていたということで警視庁は詳しい経緯を調べています。 警視庁のこれまでの調べで、偽造カードには去年までに流出したアメリカの大手ホテルチェーン「ヒルトン・ワールドワイド」のホテルを利用した顧客のカード情報が悪用されていたということです。 警視庁は、詳しい経緯を調べるとともに、6人を含むグループが同じような手口で関東を中心におよそ80の店舗で詐欺を繰り返し、被害額はおよそ2300万円に上ると見て捜査しています。警視庁は6人の認否について明らかにしていません。