Cache::configでCakephpシステムのキャッシュ機構を制御 Cakephpにはシステム全体で柔軟に制御できるデータキャッシュの仕組みが備わっていて、 File APC Xcache memcache Wincache などのキャッシュエンジンを利用できるようになっている。本エントリーでは、 Cakephp純正のキャッシュエンジン制御機能 + memcached という組み合わせでデータのキャッシュを行う方法について書いてみたい。 core.phpでmemcachedを使用可能な状態にする 以後の設定はCakephpバージョン2.3.6環境で行った例である。 Cakephp標準のキャッシュエンジンはFileに設定されている。memcachedを利用して任意のデータを格納するには、core.phpの最後に以下のコードを追記する。 Cache::config('default',