タグ

bookに関するazai76のブックマーク (8)

  • スゴ本100

    いつのまにか1000エントリ超えてたので、ここらで100に絞ってみる。 このblogで「スゴ」認定されたもの、企画「この○○がスゴい」で挙げられたものを、100にまとめてご紹介。順序適当、偏見なし、ビジネス、サイエンス、エロマンガ。ブンガク、ビジュアル、なんでもアリ、啓蒙、アダルト、劇薬なんでもござれ。「ノンフィクション」、「フィクション」、そして「劇薬系・成人指定」の三立てでご紹介。番号は便宜上つけたものなので、ランキングにあらず。 こんなにスゴいに出合えたのは、すべてあなたのおかげ。いいはたくさんあるのだが、全部読んでるヒマもないし、探している時間も足りない。だからわたしは、スゴいを読んでいる「あなた」を探す。あるいはこのblogにやってきた「あなた」の言を待つ。そうしたツッコミやアドバイスをいただき、とても感謝しています。 この100リスト全て鉄板モノだが、「それをスゴ

    スゴ本100
  • 最近のライトノベルは萌えに走りすぎ。どれもこれも似たような作品ばっかりじゃねーか:【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)

  • 男と女はどのように壊れるのか「軽蔑」

    オシドリ夫婦が壊れていく話。 「よくあることじゃん、現実にも」という方には、次の点を強調しておこう。この小説は、男性側から一方的に見た、「オシドリ夫婦が壊れていく話」なんだ。インテリであり作家である夫が告白する形式なのだが、その回想描写が正確であればあるほど、心理分析が的確であればあるほど、疑わしく思えてくる。なにが?なにもかもが。 わたしたちは愛し合っていた。この物語の主題は、わたしが依然としてを愛し、を無批判に受けいれていたときに、どのようにしてエミーリアがわたしの欠点を見出し、あるいは見出したと思いこみ、わたしを批判し、ついにはわたしを愛さなくなったかを語ることである。 愛さなくなっただけでなく、夫のことを軽蔑し、静かな怒りまで抱くようになったという。夫にしてみれば、身に覚えもなく、やましいことも一切していない(と思っている)。なので、最初は戸惑い、次に怒り、ついには泣きつく。

    男と女はどのように壊れるのか「軽蔑」
  • 文庫本とドリンクがセットになった新メニュー、スパイラルカフェで話題に

    スパイラル(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)1階の「スパイラルカフェ」に、文庫1冊とドリンク1杯がセットになった新メニュー「文庫セット」が期間限定で登場し、話題を集めている。スパイラルと、気鋭ブックコーディネーター内沼晋太郎さんとのコラボ企画。 1980年生まれの内沼さんは、「との偶然の出会いを演出する」をコンセプトに、セレクトショップで扱うの選定やをテーマにした展覧会の開催など幅広く活躍するブックコーディネーター。「これまでカフェに並べるを選んだこともあったが、がカフェのコンセプトを伝える一助にはなっても、実際にお客さんにページをめくってもらうのは難しかった」という内沼さん。「飲店でお客さんに見てもらうには、をメニューに載せなければ」と、「文庫セット」企画をスパイラルに持ち込んだ。 スパイラルカフェでは、月替わりで内沼さんがセレクトする5タイトルの文庫

    文庫本とドリンクがセットになった新メニュー、スパイラルカフェで話題に
    azai76
    azai76 2009/08/23
    「本屋では多すぎて選べないという人でも」って、どんだけ情弱だよ。
  • 『神の子どもたちはみな踊る』村上春樹 単純な「母なるもの」ではないなにかへ触れる感覚 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    テーマ:物語:W村上を通してみる現代日 評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★星5つ) 村上春樹は、分かりにくい作家です。いやそういう風に言うのではなく、歯応えのある文学性を持っている「にもかかわらず」エンターテイメントとして人をひきつける力のある、現代日の稀有な、、、ほとんど唯一といっていい作家であるといっていいと思います。難解なだけのブンガクはたくさんありますが、それは分かりにくいとは評されません。理由は「人々が分かりたい」とは思わないからです(笑)。そういうものを書いていてはだめなんだと僕は思います。 さて文章に読みなれていない人が。『羊をめぐる冒険』『ねじまき鳥クロニクル』などを読むと、チンプンカンプンでしょう。やはり、まずは筋があって分かりやすく短い『回転木馬のデットヒート』『ノルウェイの森』あたりから始めるのが妥当だと思う。それに村上春樹は、はっきりとした境のある成

    『神の子どもたちはみな踊る』村上春樹 単純な「母なるもの」ではないなにかへ触れる感覚 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 逃げ場としての図書館、あるいはプロ眼力の価値

    のかたち」という変わったフォーラムに行ってきた。の未来のビジョンとスキームを語らおうという場だ。詳細は[公式サイト]を参照。 出版界の危機を反映した、真っ向勝負のテーマなのに、キャッチボールのようなやりとりに拍子抜け。初回だからこんなものか。もっと殺伐とした、顔面ありドッジボールを期待するわたしが悪か。とはいえ、普段なら得られない「気づき」があったので綴ってみる。 まずは"逃げ場としての図書館"に反応した。これは、橋大也氏の提言の一つ「教会としての物理的図書館」の話の中で出てきた。曰く、管理教育に馴染めなかったとき、地域の図書館が一種の避難所として役に立ったという。そして、大検という選択肢があることを図書館で知り、人生を拓いたそうな。図書館とは「情報による救済と癒しの場」であって、「万人を迎え入れてくれて、放っておいてくれる場所」として重要だという。 おお、なんというシンクロニ

    逃げ場としての図書館、あるいはプロ眼力の価値
  • 雑誌の本特集読み比べ - 本屋のほんき

    CREA (クレア) 2009年 09月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/08/07メディア: 雑誌 クリック: 25回この商品を含むブログ (21件) を見るCREAのの特集は有名人27人が推薦する、というのと東野圭吾はじめミステリを中心に売れてる作家のインタビューと主要作品BESTを紹介するというもの。有名人と言っても芸能人ばっかりで中谷美紀とか竹内結子とか優香とか。女性誌らしくかなり甘甘な内容。一般人向。日経おとなの OFF (オフ) 2009年 09月号 [雑誌] 作者: 日経おとなのOFF出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2009/08/06メディア: 雑誌 クリック: 12回この商品を含むブログ (2件) を見る日経おとなのOFFの特集は「人生が変わる100冊」ということで、村上春樹と「1Q84」読んでなきゃ恥ずかしいよね、という切り口でア

    雑誌の本特集読み比べ - 本屋のほんき
  • 究極の、

    究極の物語り、「オデュッセイア」を読む。 「オデュッセイア」とは、英雄オデュッセウスの冒険譚で、ご存知の方も多いかと。一つ目の巨人キュクロプス(サイクロプス)や、妖しい声で惑わすセイレーンといえば、ピンとくるだろう。トロイア戦争に出征し、活躍をしたのはいいのだが、帰還途中に部下を失い、船を失い、ただ一人で地中海世界を放浪し、十年かけて帰ってくるんだ。 このオデュッセウス、勇猛果敢なばかりか、知恵と弁舌がはたらく策士でもある。あわやというところで、(運もあるが)機転を利かせてくぐりぬける様は痛快だ。一つ目のキュクロプスの目を潰すとき、自分の名前を「ウーティス(誰でもない)」だと騙す話なんて、様々な物語に翻案されている。魔法で豚の姿に変えられたり、冥界に降りて予言を聞いたり、前半の奇譚集はどこかで聞いた覚えのあるネタの宝庫だろう。 そして後半は、求婚者の誅殺がメイン。オデュッセウスの不在を良い

    究極の、
  • 1