衆院選を翌日に控えた昨年12月15日の午後。宮城県石巻市東端にある十三浜の小さな漁村を訪ねた。選挙カーも来ない静かな昼下がり、1台のツアーバスから続々と降りてきたのは約30人の「投資家」たちだ。投資先は株や投資信託ではない。彼らはコツコツためた預貯金から被災企業に1口1万円の出資をしている。ミュージックセキュリティーズ(東京・千代田)の被災地応援ファンドの仕組みを通じた支援だ。1口1万円の半分
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